測量士
測量士は、測量に関する計画の作成や実施を担う国家資格で、測量士補の上位に位置します。土地や建設の現場で測量計画を立て、正確な測量を統括する役割を担い、測量・建設・不動産業界で必要とされます。社会インフラ整備の基礎を支える専門職で、試験合格のほか養成課程を経て登録する道もあります。測量分野でキャリアを高めたい技術者に重要な資格です。
取得ロードマップ
- 1測量士補
- 2測量士いま見ている資格
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (法律に基づく) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 土木・測量・建設 |
| カテゴリ | 土木・測量技術 |
| 実施団体 | 国土交通省 国土地理院 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 1408 |
試験・学習
| 受験資格 | 受験は誰でも可(登録には学歴+実務経験等が必要) |
|---|---|
| 試験形式 | 筆記(午前=択一マークシート/午後=記述式) |
| 受験料 | 4,250円(書面)/4,200円(電子申請) |
| 合格率 | 40.2% |
| 実施頻度 | 年1回(5月) |
| 受験者数 | 3,703人(令和7年度) |
| 難易度の目安 | 標準 (公表合格率 40.2% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 53 / 掲載資格中 上位35% / 土木・測量・建設分野内 上位43% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中323位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 択一式(午前)+記述式(午後)。測量に関する法規、多角測量・GNSS測量、水準測量、地形測量、写真測量、地図編集、応用測量 |
| 学習時間の目安 | 約300時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(国土交通省 国土地理院) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
編集部が選んだ定番テキストです。独学の一冊目の目安にどうぞ。
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で測量士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占
- 基本測量・公共測量における測量を業として行えない。
- 基本・公共測量の計画・実施を担う測量士として従事できる。
- 想定年収の目安:約450〜700万円(建設コンサルタント)
独占業務は測量法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
測量士の受験・活用ガイド
測量士はこんな人に向いている
土地や建物の位置・形状を正確に測る測量で、計画から実施までを担える専門家を目指す人に向いています。地図づくりや土木・建設の基礎となる測量に関心がある人に適しています。
測量の計画を立てる責任ある立場を目指す人に向いた国家資格です。
難易度と学習のリアル
測量士は、測量士補の上位にあたり、測量の計画を作成・実施できる資格です。試験に合格するルートと、養成施設等を経て登録するルートがあります。
難しさは、測量の理論(三角測量・多角測量・水準測量など)や計算に加え、測量計画を立てるための幅広い知識と応用力が問われる点にあります。
学習の進め方・勉強法
測量の基礎理論(距離・角度・高低差の測定)と各種測量、測量に関する法規を押さえます。とくに測量士は、計算問題や、測量計画に関わる応用的な内容まで固めます。
過去問で計算のパターンに慣れ、測量機器や誤差の扱いを理解します。測量士補の範囲を土台に、計画・応用の力を高めます。
学習ステップの目安
- 距離・角度・高低差の測定の基礎を固める
- 三角・多角・水準など各種測量を理解する
- 測量に関する法規を押さえる
- 計算問題を過去問で反復する
- 測量計画に関わる応用的な内容を固める
- 誤差の扱いと機器の知識を確認する
つまずきやすいポイント
測量の計算に習熟しないまま、用語の暗記に頼るのが典型的な失敗です。測量士補の範囲にとどまり、測量計画に関わる応用的な内容まで届かないケースもあります。
誤差や機器の扱いの理解が浅い点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
測量会社や建設コンサルタント、官公庁などで、測量の計画・実施を担う中核的な立場で活躍できます。地図づくりや土木・建設の基礎を支えます。
土地家屋調査士や土木施工管理の知識と組み合わせると、測量から登記・施工まで見通せるようになります。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。