1級土木施工管理技士

1級土木施工管理技士は、土木工事の施工計画・工程・品質・安全などを管理する国家資格です。道路・橋・トンネル・河川・上下水道といった社会インフラの工事現場で、監理技術者や主任技術者として配置でき、建設会社にとって不可欠な人材です。公共工事の入札・経営事項審査でも評価されるため需要が高く、現場経験を積んだ技術者がキャリアアップのために目指す中心的な資格です。

合格率
一次49.5%/二次33.2%
難易度の目安
標準
学習時間の目安
約400時間

取得ロードマップ

  1. 12級土木施工管理技士
  2. 21級土木施工管理技士いま見ている資格

資格情報

基本情報

資格区分国家資格 (施工管理技士(国家資格))
分野(大分類)土木・測量・建設
カテゴリ土木・測量技術
実施団体一般財団法人 全国建設研修センター
公式サイト公式サイト
ハローワークコード1404

試験・学習

受験資格第一次は受検年度末に19歳以上・学歴不問/第二次は第一次合格後の所定実務経験(令和10年度まで経過措置)
試験形式第一次検定=マークシート/第二次検定=記述式(第一次合格で技士補)
受験料第一次・第二次検定 各12,000円(非課税)。インターネット申込は別途事務手続手数料250円
合格率一次49.5%/二次33.2%
実施頻度年1回(第一次7月頃・第二次10〜11月頃)
受験者数51,193人(令和6年度・第一次検定)
難易度の目安標準 (公表合格率 一次49.5%/二次33.2% に基づく簡易目安)
総合難易度(目安)難易度偏差値 65 / 掲載資格中 上位5% / 土木・測量・建設分野内 上位11%
信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中39位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。
試験科目・出題範囲第一次検定(土木工学等/施工管理法/法規・マークシート)+第二次検定(施工管理法中心・経験記述を含む記述式)
学習時間の目安約400時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません)

活かし方

活かせる業界建設・土木
特徴・目的タグ就職・転職手に職
この資格のポイント
  • 難易度の目安は「標準」です(公表合格率に基づく簡易目安)
  • 就職・転職でアピールしやすい資格です
  • 手に職をつけられる実務的な資格です
  • 主に建設・土木の分野で活かせます
活かせる仕事・キャリア

出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます)

厚生労働省 job tag で関連職業を調べる ↗

参考・出典

最終確認日2026年6月20日
情報源公式サイト(一般財団法人 全国建設研修センター)
最新情報の確認公式サイトで最新情報を確認 ↗
データの注記

受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

合格を目指す講座・教材

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この資格の特性

難易度学習量合格率受験しやすさ年収期待

難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で1級土木施工管理技士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。

資格あり/なしでどう変わる?

必置

資格なしの場合
  • 建設現場に必置の監理技術者・主任技術者になれない。
  • この資格による資格手当は付かない
資格ありの場合
  • 土木工事現場の監理技術者・主任技術者として施工管理を担える(必置)。
  • 資格手当の目安:月5,000〜30,000円程度
  • 想定年収の目安:約420〜660万円(土木施工管理技士)

必置は建設業法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。

1級土木施工管理技士の受験・活用ガイド

1級土木施工管理技士はこんな人に向いている

道路・河川・橋梁・トンネルなどの土木工事の現場で、工程・品質・安全を管理する施工管理のプロを目指す人に向いています。社会基盤をつくる大規模な土木工事を統括したい人に適しています。

1級を取得すると監理技術者になれるため、公共工事など大きな土木現場で責任ある立場を担いたい人に向いた国家資格です。

難易度と学習のリアル

一次検定(知識)と二次検定(土木の施工経験の記述)で構成されます。1級土木施工管理技士は、大規模な土木工事の監理技術者として配置できる資格で、求められる水準が高いのが特徴です。

難しさは、土木の幅広い知識に加え、二次検定で自分の土木工事の施工経験を記述する「経験記述」を的確にまとめられるかにあります。

学習の進め方・勉強法

一次は、土木の各分野(土工・コンクリート・構造物)、施工管理法、法規を過去問中心に固めます。土木工事の工程・品質・安全の管理の考え方を理解します。

二次の経験記述は、自分が関わった土木工事について、施工管理のテーマで課題と対応を具体的に書く練習が核心です。土木の経験記述の文章の型を作り、添削を受けると精度が上がります。

学習ステップの目安

  1. 土工・コンクリートなど土木の各分野を固める
  2. 土木施工の工程・品質・安全の管理法を理解する
  3. 土木関係の法規を押さえる
  4. 一次検定を突破する
  5. 二次で自分の土木工事の経験を整理する
  6. 経験記述の文章の型を作り添削を受ける

つまずきやすいポイント

一次の知識対策に偏り、二次の土木工事の経験記述の準備が遅れるのが典型的な失敗です。自分の関わった土木工事の課題と対応を具体的に書けないケースもあります。

2級との違い(大規模な土木工事の監理技術者になれる点)を理解しないまま学ぶことにも注意が必要です。

取得後の活かし方・キャリア

ゼネコンや土木会社で、道路・河川・橋梁などの大規模な土木工事の監理技術者として現場を統括できます。公共工事の入札の評価にも関わる重要な資格です。

技術士(建設部門)や測量の知識と組み合わせると、土木のプロジェクトを技術面から主導できます。

※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。

1級土木施工管理技士のよくある質問

1級土木施工管理技士の受験料はいくらですか?
第一次・第二次検定 各12,000円(非課税)。インターネット申込は別途事務手続手数料250円
1級土木施工管理技士に受験資格はありますか?
第一次は受検年度末に19歳以上・学歴不問/第二次は第一次合格後の所定実務経験(令和10年度まで経過措置)
1級土木施工管理技士の試験はどのような形式ですか?
第一次検定=マークシート/第二次検定=記述式(第一次合格で技士補)
1級土木施工管理技士の合格率はどのくらいですか?
一次49.5%/二次33.2%
1級土木施工管理技士の試験科目・出題範囲は?
第一次検定(土木工学等/施工管理法/法規・マークシート)+第二次検定(施工管理法中心・経験記述を含む記述式)
1級土木施工管理技士の受験者数はどのくらいですか?
51,193人(令和6年度・第一次検定)
1級土木施工管理技士はいつ実施されますか?
年1回(第一次7月頃・第二次10〜11月頃)
1級土木施工管理技士の実施団体はどこですか?
一般財団法人 全国建設研修センター
1級土木施工管理技士の合格に必要な学習時間の目安は?
編集部調べでは約400時間が目安です(個人差があり、公式の数値ではありません)。
1級土木施工管理技士の難易度はどのくらいですか?
公表合格率(一次49.5%/二次33.2%)に基づく簡易的な目安では「標準」です。合格率は受験者層により変わるため、難易度の絶対指標ではありません。