第一種電気工事士

第一種電気工事士は、第二種で扱える範囲に加え、最大電力500キロワット未満の工場やビルなど高圧を含む電気工事を行える国家資格です。大規模な設備工事に対応でき、電気工事会社や設備・保全部門で重宝されます。試験合格後、所定の実務経験を経て免状が交付されます。第二種からのステップアップとして人気が高く、電気工事のプロとして活躍の幅を大きく広げられる資格です。

受験料
10,900円(ネット申込・年度改定あり)
合格率
学科59.3%
難易度の目安
標準
学習時間の目安
約150〜300時間

取得ロードマップ

  1. 1第二種電気工事士
  2. 2第一種電気工事士いま見ている資格

資格情報

基本情報

資格区分国家資格 (電気工事士(国家資格))
分野(大分類)電気・通信
カテゴリ電気工事
実施団体一般財団法人 電気技術者試験センター
公式サイト公式サイト
ハローワークコード6808

試験・学習

受験資格受験資格なし(免状交付には実務経験が必要)
試験形式学科(CBT・五肢択一)+技能(実技)
受験料10,900円(ネット申込・年度改定あり)
合格率学科59.3%
実施頻度年2回(上期・下期)
受験者数23,323人(令和6年度・下期学科)
難易度の目安標準 (公表合格率 学科59.3% に基づく簡易目安)
総合難易度(目安)難易度偏差値 49 / 掲載資格中 上位56% / 電気・通信分野内 上位35%
信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中516位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。
試験科目・出題範囲学科試験(第二種範囲+自家用電気工作物〈高圧受電設備等〉の設計施工・検査保安・法令・配線図)+技能試験(公表候補問題からの配線図作品)
学習時間の目安約150〜300時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません)

活かし方

活かせる業界電気・通信
特徴・目的タグ就職・転職手に職受験資格なしCBT・ネット試験働きながら
この資格のポイント
  • 受験資格の制限がなく、誰でも受験できます
  • CBT・ネット試験に対応し、比較的受けやすい試験です
  • 難易度の目安は「標準」です(公表合格率に基づく簡易目安)
  • 就職・転職でアピールしやすい資格です
  • 手に職をつけられる実務的な資格です
活かせる仕事・キャリア

出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます)

厚生労働省 job tag で関連職業を調べる ↗

参考・出典

最終確認日2026年6月18日
情報源公式サイト(一般財団法人 電気技術者試験センター)
最新情報の確認公式サイトで最新情報を確認 ↗
データの注記

受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

合格を目指す講座・教材

独学が不安なら通信講座、まず1冊ならテキストから。編集部が選んだ定番を紹介します。

Amazonで「第一種電気工事士」の教材をもっと探す ↗通信講座の一覧を見る →

※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。

この資格の特性

難易度学習量合格率受験しやすさ年収期待

難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で第一種電気工事士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。

資格あり/なしでどう変わる?

業務独占

資格なしの場合
  • 自家用電気工作物(最大電力500kW未満のビル・工場等)の電気工事に従事できない。
  • この資格による資格手当は付かない
資格ありの場合
  • 一般用に加え、ビル・工場など自家用電気工作物(500kW未満)の電気工事も行える。担当できる現場の幅が広がる。
  • 資格手当の目安:月5,000〜20,000円程度
  • 想定年収の目安:約370〜580万円(電気保安)

独占業務は電気工事士法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。

第一種電気工事士の受験・活用ガイド

第一種電気工事士はこんな人に向いている

一般住宅だけでなく、工場やビルの高圧受電設備(自家用電気工作物)まで含めた電気工事を担いたい人に向いています。より大きな電気設備の工事に携わりたい人に適しています。

第二種の範囲を超えて扱える上位の資格で、電気工事の幅を広げたい人に向いた国家資格です。

難易度と学習のリアル

第一種電気工事士は、第二種の範囲に加え、自家用電気工作物(高圧受電設備など)の工事まで対応できる資格です。学科試験と技能試験で構成されます。

難しさは、第二種より広い範囲(高圧の設計・施工・保安・法令)の学科に加え、技能試験で公表候補問題の配線図を時間内に正確に作品として仕上げられるかにあります。

学習の進め方・勉強法

学科は、第二種の範囲に加え、高圧受電設備や自家用電気工作物の設計・施工・検査・保安、関係法令を押さえます。配線図の読み取りも重要です。

技能試験は、公表される候補問題について、複線図を描き、時間内に欠陥なく配線図の作品を作る練習を繰り返します。工具の扱いに習熟することが鍵です。

学習ステップの目安

  1. 第二種の範囲の知識を確認する
  2. 高圧受電設備・自家用電気工作物の設計施工を押さえる
  3. 検査・保安と関係法令を固める
  4. 配線図の読み取りに慣れる
  5. 技能試験の候補問題を複線図から練習する
  6. 時間内に欠陥なく作品を仕上げる練習をする

つまずきやすいポイント

学科の対策に偏り、技能試験の配線図の作品を時間内に仕上げる練習が不足するのが典型的な失敗です。高圧設備など第一種で加わる範囲の理解が浅いケースもあります。

技能試験で、欠陥と判断される作業を見落とす点にも注意が必要です。

取得後の活かし方・キャリア

電気工事会社やビル・工場の設備部門で、一般住宅から高圧受電設備まで幅広い電気工事を担えます。扱える範囲が広く、需要の高い資格です。

電気工事施工管理技士や電気主任技術者の知識と組み合わせると、電気設備の工事・管理の幅が広がります。

※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。

第一種電気工事士のよくある質問

第一種電気工事士の受験料はいくらですか?
10,900円(ネット申込・年度改定あり)
第一種電気工事士に受験資格はありますか?
受験資格なし(免状交付には実務経験が必要)
第一種電気工事士の試験はどのような形式ですか?
学科(CBT・五肢択一)+技能(実技)
第一種電気工事士の合格率はどのくらいですか?
学科59.3%
第一種電気工事士の試験科目・出題範囲は?
学科試験(第二種範囲+自家用電気工作物〈高圧受電設備等〉の設計施工・検査保安・法令・配線図)+技能試験(公表候補問題からの配線図作品)
第一種電気工事士の受験者数はどのくらいですか?
23,323人(令和6年度・下期学科)
第一種電気工事士はいつ実施されますか?
年2回(上期・下期)
第一種電気工事士の実施団体はどこですか?
一般財団法人 電気技術者試験センター
第一種電気工事士は誰でも受験できますか?
受験資格の制限はなく、誰でも受験できます。
第一種電気工事士は在宅・CBTで受けられますか?
CBT(テストセンターやネット試験)方式に対応しています。会場や日程は公式サイトでご確認ください。
第一種電気工事士の合格に必要な学習時間の目安は?
編集部調べでは約150〜300時間が目安です(個人差があり、公式の数値ではありません)。
第一種電気工事士の難易度はどのくらいですか?
公表合格率(学科59.3%)に基づく簡易的な目安では「標準」です。合格率は受験者層により変わるため、難易度の絶対指標ではありません。