揚貨装置運転士
揚貨装置運転士は、労働安全衛生法に基づき、船の揚貨装置の運転を行うために必要な国家資格です。重量物の運搬や建設作業などの現場で欠かせない作業で、安全な操作のための技能と知識が問われます。製造業・建設業・物流などの現場で需要があり、ものづくりや工事を支える実務的な資格として広く活用されています。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (法律に基づく) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 設備・プラント・機械運転 |
| カテゴリ | 定置・建設機械の運転 |
| 実施団体 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 6713 |
試験・学習
| 受験資格 | 学科は誰でも受験可(免許交付・実技に要件あり) |
|---|---|
| 試験形式 | 学科+実技。学科は各科目40%以上かつ合計60%以上で合格 |
| 受験料 | 学科8,800円/実技14,000円(非課税) |
| 合格率 | 学科71.8%/93.1% |
| 実施頻度 | 全国の安全衛生技術センターで定期実施 |
| 受験者数 | 579人(令和6年度・学科) |
| 難易度の目安 | 比較的やさしい (公表合格率 学科71.8%/93.1% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 35 / 掲載資格中 上位98% / 設備・プラント・機械運転分野内 上位100% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中904位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 学科(揚貨装置に関する知識/原動機及び電気/運転に必要な力学/関係法令)+実技(運転・合図) |
| 学習時間の目安 | 約40時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月20日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 安全衛生技術試験協会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
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- テキストTAKARAlicense揚貨装置運転士 過去問題・解答解説集 2024年10月版
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で揚貨装置運転士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占
- 制限荷重5トン以上の揚貨装置(船の荷役設備)を運転できない。
- 船舶の揚貨装置を運転して荷役作業を担える。
- 想定年収の目安:約360〜560万円(揚貨装置運転士)
独占業務は労働安全衛生法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
揚貨装置運転士の受験・活用ガイド
揚貨装置運転士はこんな人に向いている
船に備え付けられたデリックやクレーンなどの揚貨装置を運転し、船の荷役を担いたい人に向いています。港湾や船舶での荷役作業に関心がある人に適しています。
船の揚貨装置を扱える専門的な国家資格で、港湾や海運の現場で働きたい人に向いています。
難易度と学習のリアル
揚貨装置運転士は、学科試験(揚貨装置に関する知識・原動機及び電気・運転に必要な力学・関係法令)と実技試験(運転・合図)で構成されます。
難しさは、船に備え付けられた揚貨装置の構造や力学の知識に加え、実技で、船上という環境で荷を安全につり上げ・移動させる運転操作を身につけられるかにあります。
学習の進め方・勉強法
学科は、揚貨装置(船のデリック等)の構造や運転、原動機と電気、荷をつるための力学、関係法令を押さえます。船の荷役ならではの条件も理解します。
実技は、揚貨装置の運転と合図を練習します。船上での荷役を想定し、荷を正確に扱う操作を身につけることが重要です。過去問で学科の傾向をつかみます。
学習ステップの目安
- 揚貨装置(船のデリック等)の構造を理解する
- 原動機及び電気の知識を押さえる
- 運転に必要な力学を固める
- 揚貨装置の関係法令を確認する
- 実技で運転と合図を練習する
- 船上の荷役を想定した操作を身につける
つまずきやすいポイント
陸上のクレーンの感覚のまま臨み、船の揚貨装置ならではの構造や荷役条件の理解が浅いのが典型的な失敗です。実技で、荷を正確に扱う操作が身についていないケースもあります。
学科の力学や電気を苦手なまま放置する点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
港湾の荷役会社や海運会社などで、船に備え付けられた揚貨装置を運転し、船の荷役を担えます。港湾・海運の現場で必要とされる資格です。
玉掛けの技能講習とあわせると、船の荷役作業を安全に一貫して担えるようになります。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。