ボイラー整備士
ボイラー整備士は、ボイラーや第一種圧力容器の整備(清掃・点検・部品の調整など)を行う国家資格です。労働安全衛生法に基づき、ボイラーの定期的な整備で必要とされます。設備を安全な状態に保つための整備技能が問われ、ビルメンテナンスや設備管理、ボイラー関連の現場で役立つ実務的な資格です。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (ボイラー整備士(国家資格)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 設備・プラント・機械運転 |
| カテゴリ | 定置・建設機械の運転 |
| 実施団体 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 6704 |
試験・学習
| 受験資格 | 受験資格なし(誰でも受験可) |
|---|---|
| 試験形式 | 学科のみ |
| 受験料 | 学科8,800円(非課税) |
| 合格率 | 66.0% |
| 実施頻度 | 全国の安全衛生技術センターで定期実施 |
| 受験者数 | 2,772人(令和6年度・学科) |
| 難易度の目安 | 比較的やさしい (公表合格率 66.0% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 35 / 掲載資格中 上位96% / 設備・プラント・機械運転分野内 上位89% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中884位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 学科のみ。ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識/整備の作業に関する知識/整備作業に使用する器材・薬品等/関係法令 |
| 学習時間の目安 | 約40時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月20日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 安全衛生技術試験協会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
編集部が選んだ定番テキストです。独学の一冊目の目安にどうぞ。
- テキスト公論出版これ1冊で合格!ボイラー整備士 令和8年版 図解テキスト&過去問8回
最新版テキスト+過去問8回
Amazonで見る - テキストTAKARAlicenseボイラー整備士 資格試験教本
法令解説中心の教本
Amazonで見る
Amazonで「ボイラー整備士」の教材をもっと探す ↗通信講座の一覧を見る →
※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸でボイラー整備士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
国家資格
- この資格がないと、ボイラー整備士としての専門性を公的に示しにくい。
- ボイラー整備士として国家資格の専門性を証明でき、就職・実務で評価される。
- 想定年収の目安:約380〜580万円(ボイラー整備士)
個別の独占業務・必置の有無は各根拠法令・公式情報をご確認ください。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
ボイラー整備士の受験・活用ガイド
ボイラー整備士はこんな人に向いている
ボイラーや圧力容器の整備、とくに定期的な清掃や点検・部品の手入れを専門に担う技術者を目指す人に向いています。ボイラーを安全に使い続けるための整備に関心がある人に適しています。
ボイラーの運転ではなく、整備の面から設備の安全を支えたい人に向いた国家資格です。
難易度と学習のリアル
ボイラー整備士の試験は学科のみで、ボイラー及び第一種圧力容器の知識、整備の作業に関する知識、整備に使う器材・薬品、関係法令から出題されます。
難しさは、ボイラーの構造の知識に加え、整備という作業ならではの、清掃や点検・薬品の扱いに関する知識を押さえられるかにあります。
学習の進め方・勉強法
ボイラーと第一種圧力容器の構造を土台に、整備の作業(水管の清掃、スケール除去、点検など)や、整備に使う器材・薬品の知識、関係法令を押さえます。
実際の整備の場面を想定して、なぜその作業や薬品が必要なのかを理解することが重要です。過去問でボイラー整備の出題の傾向をつかみます。
学習ステップの目安
- ボイラー・第一種圧力容器の構造を理解する
- 整備の作業(清掃・点検など)を押さえる
- 整備に使う器材・薬品の知識を学ぶ
- ボイラー整備の関係法令を確認する
- 整備の場面を想定して知識を結びつける
- 過去問で出題の傾向に慣れる
つまずきやすいポイント
ボイラーの構造の知識にとどまり、整備の作業や薬品の扱いといった整備ならではの内容が手薄になるのが典型的な失敗です。整備の目的を理解せず暗記に頼るケースもあります。
ボイラー技士(運転)との役割の違いを意識せずに学ぶ点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
ボイラーの整備を請け負う会社や、設備を持つ工場・ビルで、ボイラーや圧力容器の整備を担えます。設備を安全に使い続けるために欠かせない役割です。
ボイラー技士の資格と組み合わせると、ボイラーの運転と整備の両面に対応できるようになります。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。