1級ボイラー技士
1級ボイラー技士は、労働安全衛生法に基づき、伝熱面積の大きいボイラーも含めて取り扱える国家資格です。大規模なビルや工場、病院などのボイラー設備を管理でき、ボイラー取扱作業主任者として選任されることもあります。2級の上位資格として設備管理やビルメンテナンス業界で評価され、設備系技術者がキャリアと対応範囲を広げるために目指す資格です。
取得ロードマップ
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (ボイラー技士(国家資格)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 設備・プラント・機械運転 |
| カテゴリ | 定置・建設機械の運転 |
| 実施団体 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 6702 |
試験・学習
| 受験資格 | 二級ボイラー技士免許取得者等(受験資格あり) |
|---|---|
| 試験形式 | 学科・五肢択一式・3科目・4時間。各科目40%以上かつ合計60%以上で合格 |
| 受験料 | 8,800円 |
| 合格率 | 43.8% |
| 実施頻度 | 全国の安全衛生技術センターで随時 |
| 受験者数 | 4,340人(令和6年度) |
| 難易度の目安 | 標準 (公表合格率 43.8% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 44 / 掲載資格中 上位66% / 設備・プラント・機械運転分野内 上位23% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中608位相当。合格率(実効)・学習時間から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 学科のみ(五肢択一・4時間)。ボイラーの構造/取扱い/燃料及び燃焼/関係法令。各40%以上かつ合計60%以上で合格 |
| 学習時間の目安 | 約60時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 建設・設備 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職手に職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア | 出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 安全衛生技術試験協会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
編集部が選んだ定番テキストです。独学の一冊目の目安にどうぞ。
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で1級ボイラー技士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占
- 伝熱面積の大きいボイラーの取扱作業主任者になれない。
- この資格による資格手当は付かない
- 大規模ボイラーを含む取扱作業主任者として従事できる。
- 資格手当の目安:月3,000〜15,000円程度
- 想定年収の目安:約420〜640万円(ボイラーの運転・管理)
独占業務は労働安全衛生法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
この資格の対策サイト
当サイト運営者が制作している学習・対策サイトです。
1級ボイラー技士の受験・活用ガイド
1級ボイラー技士はこんな人に向いている
中規模のボイラーの取扱作業主任者を担えるなど、ボイラー技士として一段上の役割を目指す人に向いています。設備管理でより責任ある立場を担いたい人に適しています。
2級で経験を積んだ人が、扱える規模を広げてキャリアアップしたい場合に向いた国家資格です。
難易度と学習のリアル
1級ボイラー技士の試験は学科のみで、ボイラーの構造・取扱い・燃料及び燃焼・関係法令の4科目を、2級より深い内容で問います。各科目に基準点があります。
難しさは、2級の知識を土台に、より大きなボイラーの取扱いや管理を踏まえた、一段深い理解が求められる点にあります。免許を受けるには2級免許取得後の実務経験などが必要です。
学習の進め方・勉強法
2級で学んだボイラーの構造・取扱いを、より大きな規模の設備を想定して深めます。燃料及び燃焼、関係法令も1級のレベルで押さえます。
取扱作業主任者としての管理の視点を意識して、ボイラーの安全な運転と保守を理解します。過去問で1級の出題傾向をつかみ、4科目の基準を割らないようにします。
学習ステップの目安
- 2級のボイラーの構造・取扱いの理解を確認する
- より大きな規模のボイラーの取扱いを深める
- 燃料及び燃焼を1級レベルで押さえる
- ボイラーの関係法令を固める
- 取扱作業主任者としての管理の視点を持つ
- 過去問で1級の傾向に慣れる
つまずきやすいポイント
2級の知識のまま臨み、1級で問われるより深い内容に対応できないのが典型的な失敗です。取扱作業主任者としての管理の視点が弱いケースもあります。
1級免許の取得に必要な実務経験などの要件を見落とす点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
工場やビルの設備管理で、中規模のボイラーの取扱作業主任者などを担えます。責任ある立場で設備の運転・管理にあたれます。
特級ボイラー技士へのステップにもなり、設備系の資格と組み合わせると設備管理の中核を担えます。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。