特級ボイラー技士
特級ボイラー技士は、ボイラー技士の最上位の国家資格で、伝熱面積に制限なくあらゆる規模のボイラーを取り扱えます。大規模な発電所や工場のボイラー設備を管理でき、ボイラー取扱作業主任者として最大規模の設備にも対応できます。1級の上位にあたる難関資格で、設備管理のスペシャリストとして高く評価される、ボイラー技士の到達点となる資格です。
取得ロードマップ
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (ボイラー技士(国家資格)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 設備・プラント・機械運転 |
| カテゴリ | 定置・建設機械の運転 |
| 実施団体 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 6701 |
試験・学習
| 受験資格 | 一級ボイラー技士免許取得者等の受験資格あり |
|---|---|
| 試験形式 | 学科のみ・各科目40%以上かつ合計60%以上で合格 |
| 受験料 | 学科8,800円(非課税) |
| 合格率 | 29.5% |
| 実施頻度 | 全国の安全衛生技術センターで定期実施 |
| 受験者数 | 414人(令和6年度・学科) |
| 難易度の目安 | やや難関 (公表合格率 29.5% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 52 / 掲載資格中 上位36% / 設備・プラント・機械運転分野内 上位12% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中332位相当。合格率(実効)・学習時間から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 学科のみ(実技なし)4科目: ボイラーの構造/取扱い/燃料及び燃焼/関係法令。計4時間、マークシート+記述式 |
| 学習時間の目安 | 約100時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 建設・設備 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 安全衛生技術試験協会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
編集部が選んだ定番テキストです。独学の一冊目の目安にどうぞ。
- テキスト燃焼社特級ボイラ技士試験問題解答集 2026年度版
令和3〜6年度過去問解答集
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で特級ボイラー技士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占
- 伝熱面積の大きい(特級を要する)ボイラーの取扱作業主任者になれない。
- この資格による資格手当は付かない
- すべての規模のボイラーの取扱作業主任者として従事でき、大規模プラント等で重宝される。
- 資格手当の目安:月5,000〜20,000円程度
- 想定年収の目安:約350〜500万円(ボイラー技士)
独占業務は労働安全衛生法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
この資格の対策サイト
当サイト運営者が制作している学習・対策サイトです。
特級ボイラー技士の受験・活用ガイド
特級ボイラー技士はこんな人に向いている
大規模なボイラーを扱う工場やプラントで、取扱作業主任者として設備の保安を担う最上位を目指す人に向いています。ボイラー設備のプロフェッショナルを目指す人に適しています。
1級で経験を積んだ人が、規模の制限なくボイラーの管理を担いたい場合に向いた国家資格です。
難易度と学習のリアル
特級ボイラー技士は、ボイラー技士の最上位で、学科試験にマークシートに加えて記述式が含まれるのが特徴です。ボイラーの構造・取扱い・燃料及び燃焼・関係法令を高いレベルで問います。
難しさは、大規模ボイラーの取扱いや管理を踏まえた深い知識に加え、記述式で自分の理解を説明できるかにあります。免許取得には1級免許取得後の実務経験などが必要です。
学習の進め方・勉強法
1級までの知識を土台に、大規模ボイラーの構造・取扱い・燃焼・法令を、記述にも対応できる深さで固めます。計算や記述の対策も行います。
取扱作業主任者として大規模設備の保安を担う視点で、安全な運転と管理を理解します。過去問で記述式を含む出題の傾向をつかみ、説明できるレベルまで仕上げます。
学習ステップの目安
- 1級までのボイラーの知識を土台に固める
- 大規模ボイラーの構造・取扱いを深める
- 燃料及び燃焼を記述にも対応できる深さで押さえる
- ボイラーの関係法令を高いレベルで固める
- 記述式の対策として説明する練習をする
- 過去問で記述を含む傾向に慣れる
つまずきやすいポイント
マークシートの対策に偏り、特級で加わる記述式の対策が不足するのが典型的な失敗です。知識はあっても、自分の言葉で説明する記述に対応できないケースもあります。
免許取得に必要な実務経験などの要件を見落とす点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
大規模なボイラーを持つ工場やプラント、発電施設などで、取扱作業主任者として設備の保安を担えます。ボイラー設備の最高峰の資格として重宝されます。
エネルギー管理や電気・危険物の知識と組み合わせると、プラント設備の管理の中核を担えます。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。