クレーン・デリック運転士(限定なし)
クレーン・デリック運転士は、工場や建設現場などで天井クレーンや橋形クレーンなどを運転できる国家資格です。重量物の運搬に欠かせない作業で、製造業や建設業、港湾などで需要があります。限定なしの免許では幅広い種類のクレーンを扱え、活躍の場が広がります。安全な揚重作業を担う技能の証として、ものづくりや物流の現場で重宝される実務的な資格です。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (免許(国家資格)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 設備・プラント・機械運転 |
| カテゴリ | 定置・建設機械の運転 |
| 実施団体 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 6719 |
試験・学習
| 受験資格 | 学科は誰でも受験可(免許交付・実技に要件あり) |
|---|---|
| 試験形式 | 学科+実技。学科は各科目40%以上かつ合計60%以上で合格。実技は減点合計40点以下で合格(登録教習機関の実技教習修了で実技免除) |
| 受験料 | 学科8,800円/実技14,000円 |
| 合格率 | 68.2% |
| 実施頻度 | 全国の安全衛生技術センターで定期実施 |
| 受験者数 | 893人(令和6年度・学科) |
| 難易度の目安 | 比較的やさしい (公表合格率 68.2% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 37 / 掲載資格中 上位89% / 設備・プラント・機械運転分野内 上位78% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中824位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 学科(クレーン及びデリックに関する知識/原動機及び電気/運転に必要な力学/関係法令)+実技(運転・合図、教習修了で実技免除可) |
| 学習時間の目安 | 約60時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 建設・設備 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職受験資格なし働きながら |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア | 出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 安全衛生技術試験協会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
編集部が選んだ定番テキストです。独学の一冊目の目安にどうぞ。
- テキストTAKARAlicenseクレーン・デリック運転士(限定なし) 過去問題・解答解説集 2024年4月版
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸でクレーン・デリック運転士(限定なし)の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占
- つり上げ荷重5トン以上のクレーン・デリックの運転ができない。
- この資格による資格手当は付かない
- つり上げ荷重の制限なくクレーン・デリックの運転を担える。
- 資格手当の目安:月3,000〜15,000円程度
- 想定年収の目安:約380〜580万円(建設・港湾・製造現場のクレーン操作)
独占業務は労働安全衛生法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
クレーン・デリック運転士(限定なし)の受験・活用ガイド
クレーン・デリック運転士(限定なし)はこんな人に向いている
工場や建設現場などに設置された、つり上げ荷重の大きいクレーンやデリックを運転したい人に向いています。重量物をつり上げる作業に責任を持って携わりたい人に適しています。
限定なしの区分はクレーンとデリックの両方を運転でき、クレーン運転の仕事の幅を広げたい人に向いた国家資格です。
難易度と学習のリアル
クレーン・デリック運転士(限定なし)は、学科試験(クレーン及びデリックに関する知識・原動機及び電気・運転に必要な力学・関係法令)と実技試験(運転・合図)で構成されます。
難しさは、クレーンの構造や力学の知識に加え、実技で、重量物を安全に正確につり上げ・移動させる運転操作を身につけられるかにあります。教習の修了で実技が免除される場合もあります。
学習の進め方・勉強法
学科は、クレーンとデリックの構造や運転、原動機と電気、荷をつるための力学、関係法令を押さえます。力学の計算にも慣れておきます。
実技は、教習所などでクレーンの運転と合図を繰り返し練習します。荷を揺らさず正確に移動させる操作を身につけることが重要です。実技免除の制度も確認します。
学習ステップの目安
- クレーン・デリックの構造を理解する
- 原動機及び電気の知識を押さえる
- 運転に必要な力学を固める
- クレーンの関係法令を確認する
- 実技で運転と合図を練習する
- 実技免除の制度を確認する
つまずきやすいポイント
学科の力学や電気を苦手なまま放置するのが典型的な失敗です。実技で、荷を揺らしてしまうなど、正確な運転操作が身についていないケースもあります。
移動式クレーン運転士との対象(設置されたクレーンか移動式か)の違いを理解しないまま学ぶ点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
工場や倉庫、建設現場などで、天井クレーンなどのクレーンやデリックを運転できます。重量物を扱う現場で需要のある資格です。
玉掛けの技能講習とあわせると、荷をつる作業を一貫して担えるようになります。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。