移動式クレーン運転士
移動式クレーン運転士は、労働安全衛生法に基づき、移動式クレーンの運転を行うために必要な国家資格です。重量物の運搬や建設作業などの現場で欠かせない作業で、安全な操作のための技能と知識が問われます。製造業・建設業・物流などの現場で需要があり、ものづくりや工事を支える実務的な資格として広く活用されています。
取得ロードマップ
- 1小型移動式クレーン運転技能者
- 2移動式クレーン運転士いま見ている資格
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (免許(国家資格)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 設備・プラント・機械運転 |
| カテゴリ | 定置・建設機械の運転 |
| 実施団体 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 6709 |
試験・学習
| 受験資格 | 学科は誰でも受験可(免許交付には実技合格等の要件あり) |
|---|---|
| 試験形式 | 学科+実技。学科は各科目40%以上かつ合計60%以上で合格。実技は減点合計40点以下で合格(登録教習機関の実技教習修了で実技免除) |
| 受験料 | 学科8,800円(非課税)/実技14,000円(非課税) |
| 合格率 | 学科61.9%/64.7% |
| 実施頻度 | 全国の安全衛生技術センターで定期実施 |
| 受験者数 | 5,025人(令和6年度・学科) |
| 難易度の目安 | 比較的やさしい (公表合格率 学科61.9%/64.7% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 42 / 掲載資格中 上位74% / 設備・プラント・機械運転分野内 上位34% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中677位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 学科(移動式クレーンに関する知識/原動機及び電気/運転に必要な力学/関係法令)+実技(運転・合図、教習修了で実技免除可) |
| 学習時間の目安 | 約50時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 建設・設備 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職受験資格なし働きながら |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月20日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 安全衛生技術試験協会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で移動式クレーン運転士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占
- つり上げ荷重1トン以上の移動式クレーンの運転の業務に就けない(就業制限)。
- つり上げ荷重1トン以上の移動式クレーンの運転を行える。建設・製造・物流などの現場で有資格者として作業できる。
- 想定年収の目安:約380〜580万円(移動式クレーン運転士)
就業制限(業務独占)は労働安全衛生法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
移動式クレーン運転士の受験・活用ガイド
移動式クレーン運転士はこんな人に向いている
ラフタークレーンなど、走行して現場に移動できる移動式クレーンを運転したい人に向いています。建設現場などで、その都度移動して重量物をつり上げる作業に携わりたい人に適しています。
つり上げ荷重の大きい移動式クレーンを扱える国家資格で、建設・土木の現場で活躍したい人に向いています。
難易度と学習のリアル
移動式クレーン運転士は、学科試験(移動式クレーンに関する知識・原動機及び電気・運転に必要な力学・関係法令)と実技試験(運転・合図)で構成されます。
難しさは、移動式クレーンの構造や力学の知識に加え、実技で、車両を据え付けてアウトリガーを張り、安全につり上げ操作を行う技能を身につけられるかにあります。
学習の進め方・勉強法
学科は、移動式クレーンの構造や運転、原動機と電気、荷をつるための力学、関係法令を押さえます。移動式ならではの安定(転倒防止)の考え方も理解します。
実技は、教習所などで移動式クレーンの据付けから運転・合図までを練習します。アウトリガーの設置や定格荷重を意識した操作が重要です。移動式クレーンの実技免除の制度も確認します。
学習ステップの目安
- 移動式クレーンの構造を理解する
- 原動機及び電気の知識を押さえる
- 運転に必要な力学と転倒防止を固める
- 移動式クレーンの関係法令を確認する
- 実技で据付けから運転・合図を練習する
- 実技免除の制度を確認する
つまずきやすいポイント
設置されたクレーンの感覚のまま臨み、移動式ならではの据付けや転倒防止の理解が浅いのが典型的な失敗です。実技で、アウトリガーの設置や荷重の管理が不十分なケースもあります。
クレーン・デリック運転士との対象の違いを理解しないまま学ぶ点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
建設・土木の現場やリース会社などで、ラフタークレーンなどの移動式クレーンを運転できます。現場を移動して重量物をつり上げる作業で需要があります。
玉掛けの技能講習とあわせると、移動式クレーンでの荷役作業を一貫して担えます。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。