看護師
看護師は、医師の指示のもとで診療の補助を行い、患者の療養上の世話を担う国家資格です。病院やクリニック、訪問看護、介護施設など活躍の場は広く、医療チームの中核を担います。専門知識と高い倫理観が求められ、社会的な需要が非常に大きい安定した職業です。養成課程を経て国家試験に合格することで取得でき、認定看護師・専門看護師など、その後のキャリアの広がりも豊富です。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (法律に基づく) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 医療・看護・薬 |
| カテゴリ | 保健師、助産師、看護師 |
| 実施団体 | 厚生労働省 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 1803 |
試験・学習
| 受験資格 | 受験資格あり(指定の看護師養成課程を修了/卒業見込み等) |
|---|---|
| 試験形式 | マークシート(必修50・一般130・状況設定60の計240問) |
| 受験料 | 5,400円 |
| 合格率 | 90.1% |
| 実施頻度 | 年1回(2月) |
| 受験者数 | 63,131人(第114回・2025年) |
| 難易度の目安 | 入門〜標準 (公表合格率 90.1% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 47 / 掲載資格中 上位59% / 医療・看護・薬分野内 上位63% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中545位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 必修問題・一般問題・状況設定問題。人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、健康支援と社会保障制度、基礎・成人・老年・小児・母性・精神看護学、地域・在宅看護論、看護の統合と実践 |
| 学習時間の目安 | 約300時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 医療・ヘルスケア |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月20日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(厚生労働省) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
独学が不安なら通信講座、まず1冊ならテキストから。編集部が選んだ定番を紹介します。
- 講座四谷学院看護師国家試験 四谷学院の通信講座
四谷学院の通信講座(看護国試対策)
講座の詳細を見る - テキストメディックメディアクエスチョン・バンク 看護師国家試験問題解説 2026
合格者が選ぶ定番問題集。豊富な図解で理解
Amazonで見る - テキストメディックメディア看護師・看護学生のためのレビューブック 2026
10年分の国試内容を1冊に集約した定番
Amazonで見る - テキストメディックメディアクエスチョン・バンク Select必修 2026
必修問題対策に特化。取りこぼし防止に
Amazonで見る
Amazonで「看護師」の教材をもっと探す ↗通信講座の一覧を見る →
※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で看護師の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占・名称独占
- 療養上の世話や診療の補助(採血・注射等)を業として行えず、看護師を名乗れない。
- 医師の指示のもと、診療の補助や療養上の世話を専門職として担える。
- 想定年収の目安:約370〜590万円(保健師・助産師への進路)
独占・名称独占は保健師助産師看護師法に基づく。手当は勤務先により多様。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
看護師の受験・活用ガイド
看護師はこんな人に向いている
病気やけがを抱える人のそばで、診療の補助と療養上の世話の両面からケアを担いたい人に向いています。看護師になるには、指定の養成課程を修めて受験資格を得る必要があります。
医療の幅広い現場で、患者の回復と生活を支えることにやりがいを感じる人に適した資格です。
難易度と学習のリアル
国家試験は必修問題・一般問題・状況設定問題からなり、必修問題には高い正答率が求められます。合格率は高めですが、出題範囲は基礎から各看護学まで非常に広いのが特徴です。
難しさは、膨大な範囲を押さえつつ、状況設定問題で事例に即した看護の判断ができるかにあります。
学習の進め方・勉強法
解剖生理や疾病の基礎から、成人・老年・小児・母性・精神といった各看護学まで、過去問を軸に横断的に固めます。必修問題は取りこぼしが許されないため、確実に得点できるようにします。
状況設定問題は、患者の状態を読み取って優先順位を判断する練習が核心です。実習で得た経験と結びつけると理解が深まります。
学習ステップの目安
- 解剖生理・疾病の基礎を固める
- 各看護学(成人・老年・小児・母性・精神)を押さえる
- 必修問題を確実に得点する
- 状況設定問題で優先順位の判断を練習する
- 健康支援と社会保障制度を理解する
- 過去問で広い範囲を総仕上げする
つまずきやすいポイント
必修問題を軽視して取りこぼし、全体の得点が高くても不合格になるのが典型的な失敗です。範囲が広いため、特定の看護学が手薄になるケースもあります。
知識の暗記に偏り、状況設定問題の事例判断に対応できない点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
病院・診療所・訪問看護・介護施設など活躍の場は非常に広く、慢性的な人手不足もあり需要が安定しています。保健師・助産師や、認定・専門看護師への道も開かれています。
医療の最前線で患者を支える、社会に不可欠な国家資格です。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。