助産師
助産師は、妊娠・出産・産後の女性や新生児をケアし、出産の介助を行う国家資格です。妊婦の保健指導や分娩の介助、育児支援などを担い、新しい命の誕生を支えます。病院や助産所で活躍し、看護師資格を基礎として取得します。母子の健康と安全を守る、専門性と責任の大きい職業です。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (法律に基づく) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 医療・看護・薬 |
| カテゴリ | 保健師、助産師、看護師 |
| 実施団体 | 厚生労働省 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 1802 |
試験・学習
| 受験資格 | 看護師免許取得+指定校・養成所で助産課程1年以上修了 |
|---|---|
| 試験形式 | 筆記・マークシート。基礎助産学・助産診断技術学・地域母子保健・助産管理 |
| 受験料 | 5,400円(収入印紙) |
| 合格率 | 98.9% |
| 実施頻度 | 年1回(2月) |
| 受験者数 | 2,050人(第108回・2025年) |
| 難易度の目安 | 入門〜標準 (公表合格率 98.9% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 41 / 掲載資格中 上位74% / 医療・看護・薬分野内 上位97% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中682位相当。合格率(実効)・学習時間から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 基礎助産学/助産診断・技術学/地域母子保健/助産管理 |
| 学習時間の目安 | 約200時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 医療・ヘルスケア |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(厚生労働省) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
編集部が選んだ定番テキストです。独学の一冊目の目安にどうぞ。
- テキストメディカ出版2026年 出題基準別 助産師国家試験重要問題集
最新版重要問題集
Amazonで見る - テキストメディカ出版2025年 出題基準別 助産師国家試験問題
過去5回分収載
Amazonで見る
Amazonで「助産師」の教材をもっと探す ↗通信講座の一覧を見る →
※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で助産師の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占・名称独占
- 助産(分娩の介助)や妊産婦の保健指導を業として行えず、助産師を名乗れない。
- 助産・妊産婦や新生児の保健指導を担える。
- 想定年収の目安:約550〜650万円(助産師)
独占・名称独占は保健師助産師看護師法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
助産師の受験・活用ガイド
助産師はこんな人に向いている
妊娠・出産・育児という人生の大きな節目に寄り添い、母子の健康を支えたい人に向いています。助産師になるには看護師免許を得たうえで、助産の課程を修める必要があります。
分娩の介助という責任の重い場面に、冷静さと温かさをもって向き合える人に適した資格です。
難易度と学習のリアル
国家試験は、基礎助産学・助産診断技術学・地域母子保健・助産管理から出題されます。看護師課程に助産課程を重ねる必要があり、合格率は非常に高めです。
難しさは、看護の知識を土台に、正常な妊娠・分娩・産褥の経過と、異常への気づきを的確に押さえられるかにあります。
学習の進め方・勉強法
妊娠・分娩・産褥・新生児の正常な経過を軸に、助産診断・技術を固めます。地域母子保健や助産管理では、母子を取り巻く制度や安全管理を押さえます。
分娩介助などの実習で得た経験を、知識と結びつけて理解することが重要です。看護師国家試験の学習とも重なるため、計画的に進めます。
学習ステップの目安
- 看護師課程のうえに助産課程を修める
- 妊娠・分娩・産褥・新生児の正常経過を固める
- 助産診断・技術学を実習と結びつけて理解する
- 地域母子保健の制度を押さえる
- 助産管理と安全管理を理解する
- 看護師国試との両立を計画する
つまずきやすいポイント
正常な経過の理解にとどまり、異常への気づきや対応の学習が浅くなるのが典型的な失敗です。分娩介助など実習の経験を、知識として整理しきれていないケースもあります。
看護師国家試験と時期が重なり、対策が分散する点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
病院・診療所での分娩介助や妊産婦のケアのほか、助産師は助産所を開業できる数少ない資格でもあります。地域の母子保健や産後ケアでも活躍します。
出産や子育てを支える専門職として、母子に寄り添う役割を担います。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。