保健師
保健師は、地域や職場で人々の健康づくりや病気の予防を支援する国家資格です。保健指導や健康相談、健康教育などを通じて、人々が健康に暮らせるよう支えます。保健所や市町村、企業、学校などで活躍し、看護師資格を基礎として取得します。予防の視点から地域全体の健康を支える専門職です。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (法律に基づく) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 医療・看護・薬 |
| カテゴリ | 保健師、助産師、看護師 |
| 実施団体 | 厚生労働省 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 1801 |
試験・学習
| 受験資格 | 看護師免許取得+指定校・養成所で保健師課程1年以上修了 |
|---|---|
| 試験形式 | 筆記・マークシート。公衆衛生看護学・疫学・保健統計学・保健医療福祉行政論、計145点満点 |
| 受験料 | 5,400円(収入印紙) |
| 合格率 | 94.0% |
| 実施頻度 | 年1回(2月) |
| 受験者数 | 7,658人(第111回・2025年) |
| 難易度の目安 | 入門〜標準 (公表合格率 94.0% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 41 / 掲載資格中 上位74% / 医療・看護・薬分野内 上位91% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中678位相当。合格率(実効)・学習時間から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 公衆衛生看護学/疫学/保健統計学/保健医療福祉行政論 |
| 学習時間の目安 | 約200時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 医療・ヘルスケア |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(厚生労働省) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
編集部が選んだ定番テキストです。独学の一冊目の目安にどうぞ。
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で保健師の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
名称独占
- 保健師を名乗って保健指導を行えない。
- 地域や企業で保健指導・健康管理を担う専門職として名乗れる。
- 想定年収の目安:約470〜560万円(保健師)
名称独占は保健師助産師看護師法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
保健師の受験・活用ガイド
保健師はこんな人に向いている
個人の治療よりも、地域や職場の集団を対象に、病気の予防と健康づくりを担いたい人に向いています。保健師になるには看護師免許を得たうえで、保健師の課程を修める必要があります。
行政や産業の現場で、人々の健康を支える公衆衛生の視点に関心がある人に適した資格です。
難易度と学習のリアル
国家試験は、公衆衛生看護学・疫学・保健統計学・保健医療福祉行政論から出題されます。看護師課程のうえに保健師課程を重ねる必要があり、合格率は高めです。
難しさは、看護の知識を土台に、疫学や統計、行政のしくみといった公衆衛生特有の分野を押さえられるかにあります。
学習の進め方・勉強法
公衆衛生看護学を中心に、集団を対象とした健康支援の考え方を固めます。疫学・保健統計は計算や指標の意味を理解し、保健医療福祉行政論では制度としくみを押さえます。
看護師国家試験の学習と時期が重なることも多いため、両方を見据えた計画づくりが重要です。過去問で頻出の統計・行政テーマを確認します。
学習ステップの目安
- 看護師課程のうえに保健師課程を修める
- 公衆衛生看護学の考え方を固める
- 疫学・保健統計の指標と計算を理解する
- 保健医療福祉行政論の制度を押さえる
- 看護師国試との両立を計画する
- 過去問で頻出を確認する
つまずきやすいポイント
疫学・保健統計の計算や指標を苦手なまま放置するのが典型的な失敗です。看護の知識に頼り、行政のしくみへの理解が浅いケースもあります。
看護師国家試験と時期が重なり、対策が分散してしまう点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
自治体の行政保健師として、母子保健・成人保健・感染症対策などの地域保健を担うほか、企業の産業保健師、学校保健などで活躍します。
予防や健康づくりを通じて、地域や職場の集団の健康を支える役割を担う資格です。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。