高圧室内作業主任者
高圧室内作業主任者は、労働安全衛生法に基づき、高圧室内(潜函工法等)での作業の現場で労働者を指揮し、設備の点検や安全衛生を管理する国家資格です。一定の危険・有害な作業では、有資格者から作業主任者を選任することが義務づけられています。建設業などの現場で労働災害を防止する重要な役割を担う、安全管理の専門資格です。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (労働安全衛生法の作業主任者) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 建築・設備 |
| カテゴリ | その他の建築工事 |
| 実施団体 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会(免許交付は都道府県労働局長) |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 7205 |
試験・学習
| 受験資格 | 受験資格なし(誰でも受験可) |
|---|---|
| 試験形式 | 免許試験(学科のみ。各科目40%以上かつ合計60%以上で合格) |
| 受験料 | 8,800円(非課税) |
| 合格率 | 80.5% |
| 実施頻度 | 全国の安全衛生技術センターで定期実施 |
| 受験者数 | 41人(令和6年度・学科) |
| 難易度の目安 | 入門〜標準 (公表合格率 80.5% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 30 / 掲載資格中 上位100% / 建築・設備分野内 上位100% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中920位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 免許試験(学科・選択式)4科目: 高気圧障害/送気及び排気/圧気工法(作業の安全衛生)/関係法令。各40%以上かつ合計60%以上で合格 |
| 学習時間の目安 | 約20時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 建設・不動産 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職受験資格なし働きながら |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア | 出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月20日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 安全衛生技術試験協会(免許交付は都道府県労働局長)) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
教材を探す
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この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で高圧室内作業主任者の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占
- 高圧室内作業主任者になれず、その作業の作業主任者を選任できない。
- 高圧室内作業主任者として作業の直接指揮・安全装置の点検など安全管理を担える。
- 想定年収の目安:約400〜560万円(安全衛生管理者)
独占業務(作業主任者の選任)は労働安全衛生法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
高圧室内作業主任者の受験・活用ガイド
高圧室内作業主任者はこんな人に向いている
潜函工事など、高い気圧の中で行う高圧室内の作業を、安全に指揮・管理する作業主任者を目指す人に向いています。高気圧下の作業の安全に関心がある人に適しています。
高圧室内作業主任者として、高圧室内の作業の安全を担いたい人に向いた国家資格です。
難易度と学習のリアル
高圧室内作業主任者は、労働安全衛生法に基づく免許で、潜函(せんかん)工法など、大気圧より高い気圧の中で行う高圧室内の作業で、作業を指揮・管理します。高圧室内作業主任者の免許試験に合格して取得します。
難しさは、高気圧が体に与える影響(潜函病など)や、作業の方法、送気や減圧の管理、関係法令など、高圧下の作業の安全に必要な知識を理解できるかにあります。
学習の進め方・勉強法
高気圧が人体に与える影響、潜函病などの障害とその防止、送気や排気、減圧の方法、作業の管理、関係法令を学びます。高圧室内作業主任者として、高圧下の作業の安全を守る知識を身につけます。
急な減圧が潜函病につながるため、送気や減圧を正しく管理し、作業者の健康を守る視点を養うことがポイントです。
学習ステップの目安
- 高気圧の人体への影響と障害を学ぶ
- 送気・減圧の管理と作業の方法を押さえる
- 関係法令を理解する
- 免許試験に合格し高圧室内作業主任者となる
つまずきやすいポイント
作業の手順は覚えても、高圧室内作業主任者で問われる、高気圧の人体への影響や、減圧を正しく管理する知識が不足するのが典型的な失敗です。
潜函病などは重い障害につながるため、送気や減圧の管理を徹底する意識を欠かさないことが何より大切です。
取得後の活かし方・キャリア
潜函工法やシールド工法など、高気圧の中で行う土木工事の現場で、高圧室内作業主任者として、作業の安全を指揮・管理できます。
高圧下の作業の安全管理の知識は、地下や水中の土木工事の現場での事故防止に生かせます。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。