第一級陸上特殊無線技士
第一級陸上特殊無線技士は、電波法に基づく無線従事者の国家資格で、陸上の多重無線設備など高度な無線設備の技術操作を行えます。無線局を適正に運用するために必要な資格で、放送・通信・航空・海事などの分野で活躍できます。電波を扱う設備の操作には対応する資格が必要とされ、通信インフラや放送、運輸を支える専門人材として位置づけられる資格です。
取得ロードマップ
- 1第三級陸上特殊無線技士
- 2第二級陸上特殊無線技士
- 3第一級陸上特殊無線技士いま見ている資格
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (電波法の無線従事者(国家資格)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 電気・通信 |
| カテゴリ | 通信 |
| 実施団体 | 公益財団法人 日本無線協会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 5008 |
試験・学習
| 受験資格 | 受験資格なし(誰でも受験可) |
|---|---|
| 試験形式 | 無線工学/法規(多肢選択) |
| 受験料 | 6,300円 |
| 合格率 | 約36.3%(令和6年度) 暫定 (暫定・非公式の参考値。出典: 第三者集計(総務省 無線従事者試験実施結果 gt020406.xls 由来の流通値)。公式の一次情報で確認でき次第、正式値に差し替えます) |
| 実施頻度 | 定期・年3回(2月・6月・10月) |
| 受験者数 | 約4,957人(令和6年度) 暫定 (暫定・非公式の参考値。出典: 第三者集計(総務省 無線従事者試験実施結果 gt020406.xls 由来の流通値)。公式の一次情報で確認でき次第、正式値に差し替えます) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 36 / 掲載資格中 上位92% / 電気・通信分野内 上位92% 信頼度: 中(単一指標ベースの参考値)/スコア算出927件中847位相当。学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 無線工学/法規(2科目) |
| 学習時間の目安 | 約30時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 電気・通信 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職受験資格なし |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア | 出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 日本無線協会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
教材を探す
第一級陸上特殊無線技士の教材は編集部でまだ個別に選定していません。Amazonで市販のテキスト・問題集を探せます。
※上記はAmazonアソシエイト(検索結果ページ)へのリンクで、広告を含みます。特定の教材を推奨するものではありません。
この資格の特性
※データのある指標のみで作図(不足指標は0)。
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で第一級陸上特殊無線技士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占
- 携帯電話基地局・多重無線など陸上の無線設備の操作を担えない。
- 携帯基地局・固定局など陸上の無線設備の技術操作を担える。
- 想定年収の目安:約430〜660万円(基地局・無線設備の管理)
独占業務は電波法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
第一級陸上特殊無線技士の受験・活用ガイド
第一級陸上特殊無線技士はこんな人に向いている
携帯電話の基地局や、多重無線・レーダーといった業務用の無線設備の技術操作を担いたい人に向いています。通信インフラの現場に関わりたい人に適しています。
陸上特殊無線技士のなかでも扱える範囲が広く、需要の高い資格で、通信・放送業界を目指す人に向いた国家資格です。
難易度と学習のリアル
第一級陸上特殊無線技士は、無線工学と法規の2科目で、多重無線設備やレーダーなどの技術操作に対応できる資格です。陸上無線技術士より科目は絞られます。
難しさは、無線工学の計算問題(とくに多重無線に関わる内容)と、電波法規を押さえられるかにあります。科目は少ないものの、計算対策が鍵になります。
学習の進め方・勉強法
無線工学は、電気回路や無線設備の基礎に加え、多重無線通信やアンテナ・電波伝搬を押さえます。計算問題が出るため、公式の意味を理解して解けるようにします。
電波法規は、無線局の免許や運用のルールを固めます。過去問を繰り返し、無線工学の計算パターンに慣れることが得点につながります。
学習ステップの目安
- 電気回路・無線設備の基礎を固める
- 多重無線通信の仕組みを理解する
- アンテナ・電波伝搬を押さえる
- 無線工学の計算問題を反復する
- 電波法規を固める
- 過去問で出題傾向に慣れる
つまずきやすいポイント
科目が少ないからと油断し、無線工学の計算問題の対策が不足するのが典型的な失敗です。公式を暗記するだけで、計算の意味を理解できていないケースもあります。
第二級・第三級陸上特殊無線技士との対象範囲の違いを理解しないまま学ぶ点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
通信建設会社や放送・通信事業者などで、携帯電話基地局や多重無線・レーダーの技術操作を担えます。通信インフラの現場で需要の高い資格です。
工事担任者や電気の知識と組み合わせると、通信設備の工事・保守の幅が広がります。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。