第1級総合無線通信士
第1級総合無線通信士は、電波法に基づく無線従事者の国家資格で、船舶・航空・陸上を含むあらゆる無線設備の通信操作と技術操作を行えます。無線局を適正に運用するために必要な資格で、放送・通信・航空・海事などの分野で活躍できます。電波を扱う設備の操作には対応する資格が必要とされ、通信インフラや放送、運輸を支える専門人材として位置づけられる資格です。
取得ロードマップ
- 1第3級総合無線通信士
- 2第2級総合無線通信士
- 3第1級総合無線通信士いま見ている資格
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (電波法の無線従事者(国家資格)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 電気・通信 |
| カテゴリ | 通信 |
| 実施団体 | 公益財団法人 日本無線協会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 5001 |
試験・学習
| 受験資格 | 受験資格なし(誰でも受験可) |
|---|---|
| 試験形式 | 無線工学/法規/英語/地理/電気通信術(モールス・送話)等7科目 |
| 受験料 | 21,200円 |
| 合格率 | 5%程度(参考) 暫定 (暫定・非公式の参考値。出典: 第三者集計(複数アグリゲータ一致・参考値)。公式の一次情報で確認でき次第、正式値に差し替えます) |
| 実施頻度 | 定期・年2回(9月期・3月期) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 59 / 掲載資格中 上位27% / 電気・通信分野内 上位9% 信頼度: 中(単一指標ベースの参考値)/スコア算出927件中243位相当。学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 無線工学の基礎/無線工学A/無線工学B/法規/英語/地理/電気通信術(7科目) |
| 学習時間の目安 | 約500時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 電気・通信 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職受験資格なし |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 日本無線協会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
教材を探す
第1級総合無線通信士の教材は編集部でまだ個別に選定していません。Amazonで市販のテキスト・問題集を探せます。
※上記はAmazonアソシエイト(検索結果ページ)へのリンクで、広告を含みます。特定の教材を推奨するものではありません。
この資格の特性
※データのある指標のみで作図(不足指標は0)。
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で第1級総合無線通信士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占
- 船舶・航空機・陸上の無線設備の操作(モールス通信を含む)を担えない。
- 国内外の無線局の無線設備の操作を幅広く担える。
- 想定年収の目安:約400〜600万円(無線通信士)
独占業務は電波法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
第1級総合無線通信士の受験・活用ガイド
第1級総合無線通信士はこんな人に向いている
船舶や航空、海岸局などで、モールス電信を含む無線通信を扱う最上位の通信士を目指す人に向いています。国際的な無線通信や、電気通信術(モールス)に関心がある人に適しています。
総合無線通信士のなかでも扱える範囲が最も広い資格で、無線通信のプロフェッショナルを目指す人に向いた国家資格です。
難易度と学習のリアル
第1級総合無線通信士は、無線工学の基礎・無線工学A/B・法規・英語・地理に加え、電気通信術(モールス電信の送受信)まで含む多くの科目で構成される難関です。
難しさは、無線工学の理論を幅広く押さえることに加え、モールス符号の送受信という実技(電気通信術)を習得できるかにあります。
学習の進め方・勉強法
無線工学は、基礎から無線設備・電波伝搬までを体系的に固めます。法規・英語・地理も科目として押さえます。とくに総合無線通信士の特徴である電気通信術(モールス)は、日々の反復練習が欠かせません。
無線工学の計算と、モールスの送受信の技能を並行して仕上げるのが総合無線通信士の学習の要点です。過去問で各科目の傾向をつかみます。
学習ステップの目安
- 無線工学の基礎と無線設備を固める
- 電波伝搬・空中線などの無線工学A/Bを押さえる
- 電波法規を理解する
- 英語・地理の科目を確認する
- 電気通信術(モールス)の送受信を反復練習する
- 各科目を過去問で仕上げる
つまずきやすいポイント
無線工学の学習に集中しすぎて、総合無線通信士に特有の電気通信術(モールス)の練習が不足するのが典型的な失敗です。モールスは短期間では習得しにくいケースもあります。
科目数が多く、英語や地理などの対策が手薄になる点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
船舶の通信長や海岸局、放送局など、無線通信を扱う幅広い現場で活躍できます。国際通信を含む無線通信のプロとしての証明になります。
陸上無線技術士など他の無線資格と組み合わせると、無線分野での対応の幅が広がります。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。