公認心理師
公認心理師は、心理職で唯一の国家資格です。心理に関する支援を要する人へのカウンセリングや心理状態の分析・助言、関係者への支援、こころの健康教育などを担います。医療・教育・福祉・司法・産業など幅広い分野で活躍でき、メンタルヘルスへの社会的関心の高まりを背景に需要が拡大しています。心理支援の専門家として信頼を得られる、注目度の高い資格です。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (法律に基づく) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 医療・看護・薬 |
| カテゴリ | その他の医療・保健衛生 |
| 実施団体 | 一般財団法人 日本心理研修センター(指定試験機関) |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 2210 |
試験・学習
| 受験資格 | 大学+大学院で公認心理師カリキュラムを修了した者 等 |
|---|---|
| 試験形式 | 筆記(マークシート・全154問) |
| 受験料 | 28,700円 |
| 合格率 | 76.2% |
| 実施頻度 | 年1回 |
| 受験者数 | 2,089人(第7回・2024年) |
| 難易度の目安 | 比較的やさしい (公表合格率 76.2% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 51 / 掲載資格中 上位51% / 医療・看護・薬分野内 上位35% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中470位相当。合格率(実効)・学習時間から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 国家試験。出題基準・ブループリントに基づき大学等の必要24科目の範囲から出題。午前・午後各120分のマークシート。合格基準は総得点の約60% |
| 学習時間の目安 | 約400時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 医療・ヘルスケア |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月20日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(一般財団法人 日本心理研修センター(指定試験機関)) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で公認心理師の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
名称独占
- 公認心理師を名乗れない(独占業務はない)。
- 国家資格の心理職として名乗れ、医療・教育・福祉・司法などで評価される。
- 想定年収の目安:約350〜500万円(公認心理師)
独占業務はない。名称独占は公認心理師法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
公認心理師の受験・活用ガイド
公認心理師はこんな人に向いている
心理職として初めての国家資格であり、医療・教育・福祉・司法・産業の5領域で心理支援を担う専門家を目指す人に向いています。心理学を仕事にしたい人の土台となる資格です。
大学と大学院で所定のカリキュラムを修めることが前提で、体系的に心理学を学びたい人に適しています。
難易度と学習のリアル
国家試験は全問マークシートで、出題基準(ブループリント)に基づき、大学等で学ぶ幅広い科目から出題されます。合格基準は総得点のおおむね6割です。
難しさは、心理学の理論から関係法規、医療・保健・福祉・教育・司法・産業の各分野まで、非常に広い範囲を横断的に押さえられるかにあります。
学習の進め方・勉強法
心理学の基礎・臨床理論を土台に、心理的アセスメントや支援の方法、そして5つの活動領域(医療・教育・福祉・司法・産業)に関わる法制度や実務を押さえます。
範囲が広いため、ブループリントに沿って全体をまんべんなく学ぶことが重要です。過去問で頻出のテーマと出題形式に慣れ、事例問題にも対応できるようにします。
学習ステップの目安
- 大学・大学院で所定カリキュラムを修める
- 心理学の基礎・臨床理論を固める
- 心理的アセスメントと支援の方法を押さえる
- 5領域(医療・教育・福祉・司法・産業)の制度を学ぶ
- ブループリントに沿って全範囲をまんべんなく固める
- 過去問で事例問題と出題形式に慣れる
つまずきやすいポイント
臨床心理の理論に偏り、関係法規や産業・司法など特定領域の対策が手薄になるのが典型的な失敗です。5領域にわたって範囲が広く、苦手分野を残したまま本番を迎えるケースもあります。
事例問題の対策が不足し、知識を実際の場面に当てはめられない点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
医療機関、学校、福祉施設、司法・矯正、企業の相談窓口など、5つの領域で心理支援を担えます。心理職初の国家資格として、公的な位置づけが明確なのが強みです。
民間の臨床心理士とあわせて取得する人も多く、両方を持つことで信頼と活動の幅が広がります。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。