第二種衛生管理者
第二種衛生管理者は、労働安全衛生法に基づき職場の衛生管理を担う国家資格です。常時50人以上の労働者がいる事業場で選任が義務づけられており、有害業務の少ない情報通信業・金融業・卸売小売業など一定の業種で衛生管理者になれます。総務・人事担当者が労働環境の改善やキャリアアップのために取得することが多く、企業ニーズの高い実務的な資格です。
取得ロードマップ
- 1第二種衛生管理者いま見ている資格
- 2第一種衛生管理者
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (法律に基づく) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 医療・看護・薬 |
| カテゴリ | その他の医療・保健衛生 |
| 実施団体 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 2203 |
試験・学習
| 受験資格 | 受験資格あり(学歴に応じた労働衛生の実務経験等) |
|---|---|
| 試験形式 | 五肢択一・マークシート・30問3時間(有害業務に係るものを除く) |
| 受験料 | 8,800円 |
| 合格率 | 49.8% |
| 実施頻度 | 各センターで毎月複数回 |
| 受験者数 | 39,262人(令和6年度) |
| 難易度の目安 | 標準 (公表合格率 49.8% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 45 / 掲載資格中 上位65% / 医療・看護・薬分野内 上位75% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中595位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 学科3科目(関係法令〈有害業務に係るものを除く〉/労働衛生〈同〉/労働生理)。各40%以上かつ合計60%以上で合格 |
| 学習時間の目安 | 約30〜60時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 医療・ヘルスケア全業界で活かせる |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア | 出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月20日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 安全衛生技術試験協会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で第二種衛生管理者の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
必置
- 常時50人以上の事業場で選任義務のある衛生管理者になれない。
- この資格による資格手当は付かない
- 有害業務の少ない業種(情報・金融・卸小売など)で衛生管理者として選任され、衛生管理を担える。
- 資格手当の目安:月2,000〜10,000円程度
- 想定年収の目安:約410〜650万円(オフィス系業種の労働衛生管理)
必置は労働安全衛生法に基づく(第二種は業種限定)。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
この資格の対策サイト
当サイト運営者が制作している学習・対策サイトです。
第二種衛生管理者の受験・活用ガイド
第二種衛生管理者はこんな人に向いている
小売業・サービス業・情報通信業など、有害業務の少ない業種の職場で、労働者の衛生を管理する立場を目指す人に向いています。オフィス系の事業場で安全衛生を担当したい人に適しています。
第一種より範囲が絞られるため、まず衛生管理の資格に挑戦したい人の入口にもなります。
難易度と学習のリアル
筆記は五肢択一で、関係法令・労働衛生・労働生理の3科目が問われます。第二種は有害業務に係るものを除いた範囲で、第一種より対象が絞られます。
難しさは高すぎませんが、各科目に一定以上の得点が必要で、法令や労働生理をまんべんなく押さえる必要があります。受験には学歴に応じた実務経験が求められます。
学習の進め方・勉強法
有害業務を除いた関係法令と労働衛生を中心に、オフィスなどの一般的な職場環境に関わる知識を固めます。労働生理では、人体の働きや疲労・ストレスなどを押さえます。
範囲が第一種より絞られる分、法令の要件や頻出テーマを確実に得点することが重要です。過去問の反復で出題形式に慣れます。
学習ステップの目安
- 受験資格(学歴に応じた実務経験)を確認する
- 有害業務を除いた関係法令を押さえる
- 一般的な職場の労働衛生を固める
- 労働生理で人体の働きを理解する
- 各科目の頻出テーマを確認する
- 過去問で出題形式と時間配分に慣れる
つまずきやすいポイント
範囲が絞られているからと油断し、法令や労働生理の詰めが甘くなるのが典型的な失敗です。各科目に基準があるため、苦手科目を作ると合格が遠のきます。
有害業務のある職場では第二種では選任できない点を理解しないまま受験する点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
有害業務の少ない業種の事業場で、衛生管理者として職場の衛生や労働者の健康管理を担えます。オフィス系の人事・総務で役立ちます。
将来、製造業など有害業務のある職場に対応するには第一種が必要になるため、ステップアップの土台にもなります。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。