第一種衛生管理者
第一種衛生管理者は、労働安全衛生法に基づき職場の衛生管理を担う国家資格です。常時50人以上の労働者がいる事業場では選任が義務づけられており、業種を問わず必要とされます。第一種はすべての業種に対応できるため、製造業や建設業を含む幅広い職場で活躍でき、総務・人事部門の担当者がキャリアアップのために取得することも多い、企業ニーズの高い資格です。
取得ロードマップ
- 1第二種衛生管理者
- 2第一種衛生管理者いま見ている資格
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (法律に基づく) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 医療・看護・薬 |
| カテゴリ | その他の医療・保健衛生 |
| 実施団体 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 2202 |
試験・学習
| 受験資格 | 受験資格あり(大学卒+労働衛生実務1年以上 等の学歴・実務要件) |
|---|---|
| 試験形式 | 五肢択一・マークシート |
| 受験料 | 8,800円(2023年改定) |
| 合格率 | 46.3% |
| 実施頻度 | 各センターで月数回 |
| 受験者数 | 64,911人(令和6年度) |
| 難易度の目安 | 標準 (公表合格率 46.3% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 47 / 掲載資格中 上位59% / 医療・看護・薬分野内 上位54% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中540位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 関係法令・労働衛生(いずれも有害業務に係るもの/係るもの以外)・労働生理の3科目(全44問・3時間) |
| 学習時間の目安 | 約60〜100時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 医療・ヘルスケア全業界で活かせる |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア | 出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 安全衛生技術試験協会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で第一種衛生管理者の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
必置
- 常時50人以上の事業場で選任義務のある衛生管理者になれない。
- この資格による資格手当は付かない
- 業種を問わず衛生管理者として選任され、職場の衛生管理・労働環境の改善を担える。
- 資格手当の目安:月2,000〜10,000円程度
- 想定年収の目安:約410〜650万円(企業の労働衛生管理)
必置は労働安全衛生法に基づく。第一種は全業種対応。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
この資格の対策サイト
当サイト運営者が制作している学習・対策サイトです。
第一種衛生管理者の受験・活用ガイド
第一種衛生管理者はこんな人に向いている
製造業・建設業・運送業など、有害業務を含むあらゆる業種の職場で、労働者の健康と衛生を管理する立場を目指す人に向いています。人事・総務で安全衛生を担当する人に適しています。
一定規模の事業場で選任が義務づけられる役割で、全業種に対応できる衛生管理を担いたい人に向いています。
難易度と学習のリアル
五肢択一の筆記試験で、関係法令・労働衛生・労働生理の3科目から出題されます。第一種は有害業務に係る内容まで含む点が特徴で、範囲が広くなります。
難しさは、有害物質やその作業環境管理など、有害業務に関わる専門的な内容まで押さえられるかにあります。受験には学歴に応じた実務経験が必要です。
学習の進め方・勉強法
関係法令と労働衛生を、有害業務に係るものと係るもの以外の両面から押さえます。とくに第一種で問われる有害物質・作業環境測定・局所排気などの専門内容を重点的に学びます。
労働生理では人体の仕組みを理解します。過去問の反復で、法令の数値要件や有害業務の知識を固めることが得点につながります。
学習ステップの目安
- 受験資格(学歴に応じた実務経験)を確認する
- 関係法令を有害業務の観点まで押さえる
- 有害物質・作業環境管理の専門を学ぶ
- 労働衛生の一般分野を固める
- 労働生理で人体の仕組みを理解する
- 過去問で法令の要件と有害業務の知識を固める
つまずきやすいポイント
有害業務に係る専門分野を苦手なまま放置し、第一種で問われる範囲に届かないのが典型的な失敗です。法令の細かな数値要件の詰めが甘くなるケースもあります。
第二種の範囲だけで対策を済ませてしまう点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
製造業や建設業を含む全業種の事業場で、衛生管理者として労働者の健康管理や作業環境の改善を担えます。人事・総務でのキャリアの幅を広げます。
有害業務のある職場でも選任できる点が強みで、産業保健や安全管理の知識と組み合わせると対応力が高まります。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。