理学療法士
理学療法士(PT)は、けがや病気で身体に障害のある人に対し、運動療法や物理療法を用いて基本動作の回復を支援する国家資格です。病院やリハビリ施設、介護分野で活躍し、歩く・立つといった日常動作の改善をサポートします。高齢化やリハビリ需要の高まりで安定した需要があり、医療・福祉の専門職として人々の生活の質を支える、やりがいの大きい仕事です。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (法律に基づく) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 医療・看護・薬 |
| カテゴリ | 医療技術職 |
| 実施団体 | 厚生労働省 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 1904 |
試験・学習
| 受験資格 | 受験資格あり(指定養成校で3年以上修学/卒業見込み 等) |
|---|---|
| 試験形式 | 筆記(マークシート)・一般問題+実地問題 |
| 受験料 | 10,100円 |
| 合格率 | 89.7% |
| 実施頻度 | 年1回(2月) |
| 受験者数 | 12,436人(第61回・2026年) |
| 難易度の目安 | 入門〜標準 (公表合格率 89.7% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 45 / 掲載資格中 上位65% / 医療・看護・薬分野内 上位72% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中594位相当。合格率(実効)・学習時間から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 一般問題と実地問題。解剖学・生理学・運動学・病理学概論・臨床心理学・リハビリテーション医学・臨床医学大要(人間発達学を含む)・理学療法 |
| 学習時間の目安 | 約300時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 医療・ヘルスケア |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(厚生労働省) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で理学療法士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
名称独占
- 理学療法士を名乗れない。
- 医師の指示のもと運動療法など理学療法を担う専門職として働ける。
- 想定年収の目安:約400〜500万円(理学療法士)
名称独占は理学療法士及び作業療法士法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
理学療法士の受験・活用ガイド
理学療法士はこんな人に向いている
けがや病気で身体の動きに障害がある人に対し、立つ・歩くといった基本動作の回復を支えたい人に向いています。運動やからだの仕組みに関心がある人に適しています。
リハビリテーションを通じて、患者が自分の力で動けるようになる過程を支えたい人に向いた資格です。
難易度と学習のリアル
国家試験は一般問題と実地問題からなり、解剖学・生理学・運動学などの基礎医学から、理学療法の専門分野まで幅広く問われます。指定養成校の修了が前提です。
難しさは、基礎医学を土台に、実地問題で患者の状態を評価し適切な理学療法を判断できるかにあります。
学習の進め方・勉強法
解剖学・生理学・運動学という土台を固めることが、理学療法の理解の前提になります。そのうえで、運動療法や物理療法、疾患別の理学療法を押さえます。
実地問題は、症例の評価から治療方針を導く力が問われるため、臨床実習の経験と結びつけて練習します。過去問で疾患別の頻出テーマを確認します。
学習ステップの目安
- 解剖学・生理学・運動学の土台を固める
- 運動療法・物理療法の基礎を押さえる
- 疾患別の理学療法を理解する
- 実地問題で症例評価と治療方針を練習する
- 臨床実習の経験と知識を結びつける
- 過去問で全範囲を総仕上げする
つまずきやすいポイント
解剖学・運動学の土台があいまいなまま専門分野に進み、実地問題で伸び悩むのが典型的な失敗です。知識の暗記に偏り、症例の評価から治療を導く練習が不足するケースもあります。
作業療法との役割の違いを意識せずに学ぶ点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
病院・リハビリテーション施設・介護施設などで、運動機能の回復を支援します。スポーツや生活期のリハビリ、予防分野へと活躍の場が広がっています。
基本動作の回復を通じて、患者の自立と生活の質を支える役割を担います。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。