1級管工事施工管理技士
1級管工事施工管理技士は、給排水・空調・ガスなど管工事の施工管理を担う国家資格で、2級より大規模な工事に対応できます。監理技術者・主任技術者として配置でき、ビルや工場の設備工事で中核を担います。公共工事の入札や経営事項審査でも評価が高く、設備業界で需要が安定しているため、現場経験を積んだ技術者が目指す中心的な資格です。
取得ロードマップ
- 12級管工事施工管理技士
- 21級管工事施工管理技士いま見ている資格
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (施工管理技士(国家資格)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 建築・設備 |
| カテゴリ | 設備・内装工事 |
| 実施団体 | 一般財団法人 全国建設研修センター |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 7110 |
試験・学習
| 受験資格 | 第一次は受検年度末に19歳以上・学歴不問/第二次は第一次合格後の所定実務経験(令和10年度まで経過措置) |
|---|---|
| 試験形式 | 第一次検定=マークシート/第二次検定=記述式(第一次合格で技士補) |
| 受験料 | 第一次・第二次検定 各12,700円(非課税)。インターネット申込は別途事務手続手数料250円 |
| 合格率 | 一次52.3%/二次76.2% |
| 実施頻度 | 年1回(第一次7月頃・第二次10〜11月頃) |
| 受験者数 | 8,736人(令和6年度・第二次) |
| 難易度の目安 | 標準 (公表合格率 一次52.3%/二次76.2% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 57 / 掲載資格中 上位31% / 建築・設備分野内 上位38% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中279位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 第一次検定(マークシート: 機械工学等/施工管理法〈応用能力含む〉/法規)+第二次検定(記述式・施工管理法)。第一次合格=技士補 |
| 学習時間の目安 | 約400時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 建設・不動産 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職手に職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア | 出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月20日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(一般財団法人 全国建設研修センター) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で1級管工事施工管理技士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
必置
- 建設現場に必置の監理技術者・主任技術者になれない。
- この資格による資格手当は付かない
- 管工事現場の監理技術者・主任技術者として施工管理を担える(必置)。
- 資格手当の目安:月5,000〜30,000円程度
- 想定年収の目安:約400〜640万円(空調・給排水・衛生設備工事の現場監督)
必置は建設業法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
1級管工事施工管理技士の受験・活用ガイド
1級管工事施工管理技士はこんな人に向いている
冷暖房・空調や給排水衛生などの管工事の現場で、施工管理を担うプロを目指す人に向いています。建物の設備を支える配管工事の管理に関心がある人に適しています。
1級を取得すると監理技術者になれるため、大規模な管工事の現場で責任ある立場を担いたい人に向いた国家資格です。
難易度と学習のリアル
一次検定と二次検定からなり、二次では管工事の施工経験の記述が問われます。1級管工事施工管理技士は、監理技術者として大規模な管工事に配置できる資格です。
難しさは、空調・給排水衛生などの設備や施工の幅広い知識に加え、二次検定で自分の管工事の施工経験を記述する「経験記述」を的確にまとめられるかにあります。
学習の進め方・勉強法
一次は、機械工学や設備(空調・給排水衛生)、施工管理法、法規を過去問中心に固めます。管工事ならではの工程・品質・安全の管理を理解します。
二次の経験記述は、自分が関わった管工事について、施工管理のテーマで課題と対応を具体的に書く練習が核心です。設備の系統を理解して整理すると説得力が増します。
学習ステップの目安
- 機械工学と空調・給排水衛生の設備を理解する
- 管工事の施工と施工管理法を固める
- 関係する法規を押さえる
- 一次検定を突破する
- 二次で自分の管工事の経験を整理する
- 経験記述の文章の型を作り添削を受ける
つまずきやすいポイント
一次の知識対策に偏り、二次の管工事の経験記述の準備が遅れるのが典型的な失敗です。設備の系統の理解が浅く、経験記述に具体性を欠くケースもあります。
2級との違い(大規模な管工事の監理技術者になれる点)を理解しないまま学ぶことにも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
設備工事会社やゼネコンで、大規模な管工事の監理技術者として現場を統括できます。ビルや施設の空調・衛生設備の工事で重宝されます。
建築設備士や電気工事施工管理の知識と組み合わせると、建物設備の工事全体を見通せる技術者になれます。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。