1級厨房設備施工技能士

1級厨房設備施工技能士は、厨房設備施工に関する技能の習熟度を国が認定する国家資格(技能検定)です。技能検定は職業能力開発促進法に基づいて実施され、学科試験と実技試験によって技能が評価されます。合格すると「技能士」を名乗ることができ、厨房設備施工の分野で確かな技能を持つことの証明として、就職・転職や社内での評価、現場での信頼につながります。1級は上級者向けで、高度で熟練した技能が求められます。

資格情報

基本情報

資格区分国家資格 (技能検定(国家資格・職業能力開発促進法))
分野(大分類)建築・設備
カテゴリ設備・内装工事
実施団体中央職業能力開発協会(JAVADA)/都道府県職業能力開発協会
公式サイト公式サイト
ハローワークコード7113

試験・学習

受験資格実務経験7年以上、または2級合格後2年以上 等
試験形式学科試験+実技試験(各100点満点。学科65点以上・実技60点以上で合格)
受験料学科3,100円/実技18,200円(標準額。35歳未満は実技減額)
合格率公式情報で確認
実施頻度年1回(前期/後期)
総合難易度(目安)難易度偏差値 63 / 掲載資格中 上位16% / 建築・設備分野内 上位21%
信頼度: 中(単一指標ベースの参考値)/スコア算出927件中148位相当。学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。
試験科目・出題範囲学科試験+実技試験。学科は職種ごとの専門知識・関係法規・安全衛生等、実技は製作等作業試験または計画立案等作業試験。等級(特級・1級・2級・3級・基礎級)ごとに範囲が異なる。
学習時間の目安約200〜300時間(実技練習を含む上級レベルの編集部目安。実務経験が前提) (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません)

活かし方

活かせる業界建設・不動産
特徴・目的タグ就職・転職
この資格のポイント
  • 就職・転職でアピールしやすい資格です
  • 主に建設・不動産の分野で活かせます
活かせる仕事・キャリア

出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます)

厚生労働省 job tag で関連職業を調べる ↗

参考・出典

最終確認日2026年6月18日
情報源公式サイト(中央職業能力開発協会(JAVADA)/都道府県職業能力開発協会)
最新情報の確認公式サイトで最新情報を確認 ↗
データの注記

受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

教材を探す

1級厨房設備施工技能士の教材は編集部でまだ個別に選定していません。Amazonで市販のテキスト・問題集を探せます。

※上記はAmazonアソシエイト(検索結果ページ)へのリンクで、広告を含みます。特定の教材を推奨するものではありません。

この資格の特性

難易度学習量合格率受験しやすさ年収期待

※データのある指標のみで作図(不足指標は0)。

難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で1級厨房設備施工技能士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。

資格あり/なしでどう変わる?

名称独占(技能検定)

資格なしの場合
  • 1級厨房設備施工技能士を名乗れない。
資格ありの場合
  • 国家検定に合格した1級厨房設備施工技能士として技能を公的に証明でき、現場で高く評価される。
  • 想定年収の目安:約350〜500万円(厨房設備施工)

技能士の名称独占は職業能力開発促進法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。

1級厨房設備施工技能士の受験・活用ガイド

1級厨房設備施工技能士はこんな人に向いている

業務用の厨房に厨房機器を据え付ける作業を行う厨房設備施工の技能を、国家検定として証明したい人に向いています。手を動かして業務用の厨房を仕上げる厨房設備施工の仕事に、やりがいと誇りを感じる人に適しています。

実務で腕を磨いたうえで、厨房設備施工としての技能の水準を等級で示したい職人に向いた資格です。

難易度と学習のリアル

厨房設備施工技能検定は学科試験と実技試験からなり、受検には厨房設備施工の実務経験などの要件があります。実技では厨房機器の据付と配管・接続が課され、日頃の厨房機器を据え付ける作業の腕が試されます。

難しさは、厨房機器と給排水・ガスの接続の知識に加え、業務用の厨房への厨房機器を据え付ける作業を、検定課題の寸法・仕上がりの基準どおりに時間内でこなせるかにあります。

学習の進め方・勉強法

学科は、厨房機器と給排水・ガスの接続、材料や工法、関係法規、安全衛生を厨房設備施工の実務と結びつけて押さえます。ふだん扱う業務用の厨房の材料や納まりを、知識として整理し直すと理解が深まります。

実技は、検定課題の厨房機器の据付と配管・接続を、指定された寸法・精度で時間内に仕上げる練習を繰り返します。日常の厨房機器を据え付ける作業とは別に、厨房設備施工の検定課題に特化した反復が合否を分けます。

学習ステップの目安

  1. 厨房設備施工に必要な材料・工具と厨房機器と給排水・ガスの接続を理解する
  2. 業務用の厨房への厨房機器を据え付ける作業の基本を実務で身につける
  3. 検定課題(厨房機器の据付と配管・接続)の手順と基準を確認する
  4. 課題を指定の寸法・仕上がりで再現する練習をする
  5. 時間内に仕上げる感覚を反復で養う
  6. 学科の関係法規・安全衛生を押さえる

つまずきやすいポイント

日々の厨房設備施工の作業には慣れていても、厨房設備施工の検定課題に特化した練習が不足するのが典型的な失敗です。実技で、厨房機器を据え付ける作業の寸法や仕上がりの精度、時間配分が課題の基準に届かないケースもあります。

学科の厨房機器と給排水・ガスの接続や安全衛生の知識が手薄になり、厨房設備施工の学科で失点する点にも注意が必要です。

取得後の活かし方・キャリア

厨房設備の施工会社や飲食施設の現場で、業務用の厨房への厨房機器を据え付ける作業を担う厨房設備施工の職人として活躍できます。技能を公的に証明でき、現場での信頼や、後進への厨房設備施工の技術指導にもつながります。

配管や内装仕上げ施工などの技能と組み合わせると、業務用の厨房まわりの施工の幅がさらに広がります。

※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。

1級厨房設備施工技能士のよくある質問

1級厨房設備施工技能士の受験料はいくらですか?
学科3,100円/実技18,200円(標準額。35歳未満は実技減額)
1級厨房設備施工技能士に受験資格はありますか?
実務経験7年以上、または2級合格後2年以上 等
1級厨房設備施工技能士の試験はどのような形式ですか?
学科試験+実技試験(各100点満点。学科65点以上・実技60点以上で合格)
1級厨房設備施工技能士の試験科目・出題範囲は?
学科試験+実技試験。学科は職種ごとの専門知識・関係法規・安全衛生等、実技は製作等作業試験または計画立案等作業試験。等級(特級・1級・2級・3級・基礎級)ごとに範囲が異なる。
1級厨房設備施工技能士はいつ実施されますか?
年1回(前期/後期)
1級厨房設備施工技能士の実施団体はどこですか?
中央職業能力開発協会(JAVADA)/都道府県職業能力開発協会
1級厨房設備施工技能士の合格に必要な学習時間の目安は?
編集部調べでは約200〜300時間(実技練習を含む上級レベルの編集部目安。実務経験が前提)が目安です(個人差があり、公式の数値ではありません)。