危険物取扱者(甲種)

危険物取扱者(甲種)は、消防法に定めるすべての種類の危険物を取り扱い、立ち会える国家資格で、危険物取扱者の最上位区分です。化学工場や石油施設、研究所など幅広い現場で、危険物の保安監督を担えます。受験には化学系の学歴や実務経験などの要件があり、乙種の上位として、危険物分野で高く評価される専門性の高い資格です。

受験料
6,600円(2024年5月改定)
合格率
35.2%
難易度の目安
標準
学習時間の目安
約60時間

取得ロードマップ

  1. 1危険物取扱者(丙種)
  2. 2危険物取扱者(乙種)
  3. 3危険物取扱者(甲種)いま見ている資格

資格情報

基本情報

資格区分国家資格 (危険物取扱者(国家資格))
分野(大分類)機械・電気・ものづくり
カテゴリ化学製品製造
実施団体一般財団法人 消防試験研究センター
公式サイト公式サイト
ハローワークコード5206

試験・学習

受験資格受験資格あり(大学等で化学卒/化学15単位/乙種免状+実務2年/乙種4類取得 等)
試験形式五肢択一・マークシート(3科目45問・2時間30分)
受験料6,600円(2024年5月改定)
合格率35.2%
実施頻度都道府県支部により異なる
受験者数21,257人(令和6年度)
難易度の目安標準 (公表合格率 35.2% に基づく簡易目安)
総合難易度(目安)難易度偏差値 47 / 掲載資格中 上位59% / 機械・電気・ものづくり分野内 上位81%
信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中538位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。
試験科目・出題範囲3科目(危険物に関する法令/物理学及び化学/危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法)
学習時間の目安約60時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません)

活かし方

活かせる業界製造・ものづくり
特徴・目的タグ就職・転職手に職
この資格のポイント
  • 難易度の目安は「標準」です(公表合格率に基づく簡易目安)
  • 就職・転職でアピールしやすい資格です
  • 手に職をつけられる実務的な資格です
  • 主に製造・ものづくりの分野で活かせます
活かせる仕事・キャリア

出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます)

厚生労働省 job tag で関連職業を調べる ↗

参考・出典

最終確認日2026年6月20日
情報源公式サイト(一般財団法人 消防試験研究センター)
最新情報の確認公式サイトで最新情報を確認 ↗
データの注記

受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

合格を目指す講座・教材

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この資格の特性

難易度学習量合格率受験しやすさ年収期待

難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で危険物取扱者(甲種)の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。

資格あり/なしでどう変わる?

業務独占

資格なしの場合
  • (甲種は全類対応)指定数量以上の危険物の取扱い・立会いができない。
  • この資格による資格手当は付かない
資格ありの場合
  • すべての類の危険物を取り扱い、無資格者の作業に立ち会える。保安監督者にもなれる。
  • 資格手当の目安:月3,000〜10,000円程度
  • 想定年収の目安:約380〜610万円(危険物施設の保安監督)

独占業務は消防法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。

この資格の対策サイト

当サイト運営者が制作している学習・対策サイトです。

危険物取扱者(甲種)の受験・活用ガイド

危険物取扱者(甲種)はこんな人に向いている

ガソリンや灯油、化学薬品などの危険物を扱ったり、その取扱いに立ち会ったりする専門家を目指す人に向いています。危険物の安全な取扱いに関心がある人に適しています。

甲種危険物取扱者として、すべての類の危険物を扱える国家資格を得たい人に向いています。

難易度と学習のリアル

甲種危険物取扱者は、消防法に基づく危険物取扱者のうち最上位で、第1類から第6類までのすべての危険物を扱え、その取扱いに立ち会えます。物理・化学、法令、危険物の性質と消火の試験に合格して取得します。

難しさは、幅広い危険物の性質や消火の方法に加え、物理や化学の知識、消防法の規制まで、総合的に理解できるかにあります。受験には一定の学歴や資格などの要件があります。

学習の進め方・勉強法

物理・化学の基礎、危険物に関する法令、第1類から第6類の危険物の性質と、それぞれに応じた消火の方法を学びます。甲種危険物取扱者として、すべての類の危険物の安全な取扱いを理解します。

類ごとに性質や火災の危険、消火の方法が異なるため、物質の性質と法令を結びつけて整理することがポイントです。

学習ステップの目安

  1. 甲種の受験に必要な学歴・資格などの要件を確認する
  2. 物理・化学の基礎と危険物の法令を学ぶ
  3. 第1類〜第6類の性質と消火の方法を押さえる
  4. 試験に合格し甲種危険物取扱者となる

つまずきやすいポイント

危険物の性質の暗記に偏り、物理・化学の基礎や法令の理解が浅くなるのが典型的な失敗です。甲種危険物取扱者は幅広い分野を総合的に問われます。

乙種・丙種と違い、甲種は受験に学歴や実務などの要件がある点を、あらかじめ確認しておくことも大切です。

取得後の活かし方・キャリア

化学工場や石油の関連施設、ガソリンスタンド、危険物を扱う倉庫などで、甲種危険物取扱者として、すべての類の危険物の取扱いや立会いを担えます。

すべての危険物を扱える甲種は、危険物保安監督者など、危険物の保安の責任ある立場にもつながります。

※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。

危険物取扱者(甲種)のよくある質問

危険物取扱者(甲種)の受験料はいくらですか?
6,600円(2024年5月改定)
危険物取扱者(甲種)に受験資格はありますか?
受験資格あり(大学等で化学卒/化学15単位/乙種免状+実務2年/乙種4類取得 等)
危険物取扱者(甲種)の試験はどのような形式ですか?
五肢択一・マークシート(3科目45問・2時間30分)
危険物取扱者(甲種)の合格率はどのくらいですか?
35.2%
危険物取扱者(甲種)の試験科目・出題範囲は?
3科目(危険物に関する法令/物理学及び化学/危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法)
危険物取扱者(甲種)の受験者数はどのくらいですか?
21,257人(令和6年度)
危険物取扱者(甲種)はいつ実施されますか?
都道府県支部により異なる
危険物取扱者(甲種)の実施団体はどこですか?
一般財団法人 消防試験研究センター
危険物取扱者(甲種)の合格に必要な学習時間の目安は?
編集部調べでは約60時間が目安です(個人差があり、公式の数値ではありません)。
危険物取扱者(甲種)の難易度はどのくらいですか?
公表合格率(35.2%)に基づく簡易的な目安では「標準」です。合格率は受験者層により変わるため、難易度の絶対指標ではありません。