あん摩マッサージ指圧師
あん摩マッサージ指圧師は、あん摩・マッサージ・指圧の手技を用いて、体の不調の緩和や健康増進をはかる国家資格です。治療院での施術のほか、医療機関や介護、スポーツ、リラクゼーション分野などで活躍します。手技で人の体に働きかける東洋医学の専門職で、独立開業も可能です。健康志向や高齢化を背景に、体のケアを担う施術者として需要のある資格です。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (法律に基づく) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 医療・看護・薬 |
| カテゴリ | 物療専門職 |
| 実施団体 | 公益財団法人 東洋療法研修試験財団(厚生労働大臣指定試験機関) |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 2101 |
試験・学習
| 受験資格 | 養成施設(大学・専門学校等)で3年以上所定課程を修得した者 |
|---|---|
| 試験形式 | 筆記・マークシート・160点満点(60%で合格)。医療概論・解剖学・生理学・東洋医学概論・あん摩マッサージ指圧理論 等 |
| 受験料 | 11,600円 |
| 合格率 | 85.0% |
| 実施頻度 | 年1回(2月下旬) |
| 受験者数 | 1,070人(第34回・令和8年) |
| 難易度の目安 | 入門〜標準 (公表合格率 85.0% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 50 / 掲載資格中 上位54% / 医療・看護・薬分野内 上位44% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中492位相当。合格率(実効)・学習時間から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 筆記(四肢択一160問)。共通の医学系科目+あん摩マッサージ指圧理論 |
| 学習時間の目安 | 約400時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 医療・ヘルスケア |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 独立・開業就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 東洋療法研修試験財団(厚生労働大臣指定試験機関)) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
編集部が選んだ定番テキストです。独学の一冊目の目安にどうぞ。
- テキスト明治東洋医学院2025 第23回〜第32回 国家試験過去問題集 あん摩マッサージ指圧師用
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸であん摩マッサージ指圧師の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占・名称独占
- あん摩・マッサージ・指圧を業として行えず、名乗れない。
- あん摩マッサージ指圧師として施術を担える。開業も可能。
- 想定年収の目安:約300〜450万円(あん摩マッサージ指圧師)
独占・名称独占はあん摩マツサージ指圧師等に関する法律に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
あん摩マッサージ指圧師の受験・活用ガイド
あん摩マッサージ指圧師はこんな人に向いている
押す・もむ・さするといった手技で、身体の不調をやわらげる施術者を目指す人に向いています。道具を使わず、自分の手の感覚を頼りに人の身体に向き合うことに関心がある人に適しています。
国家資格として施術所を開業する道もあり、手に職をつけて人の健康を支えたい人に向いた資格です。
難易度と学習のリアル
国家試験は四肢択一の筆記で、医療系の共通科目に加えて、あん摩マッサージ指圧の理論が問われます。施術者を養成する3年以上の課程を修めることが前提です。
難しさは、解剖学・生理学などの医学的な基礎を、手技の理論と結びつけて理解できるかにあります。はり・きゅうと違い、経穴への刺激ではなく手技そのものが施術の中心になります。
学習の進め方・勉強法
解剖学・生理学・病理学などの医学的基礎を固め、そのうえで、あん摩・マッサージ・指圧それぞれの手技の理論と適応を押さえます。臨床医学や関係法規も出題されます。
手技の効果を身体の仕組みから説明できるように理解することが重要です。養成校での実技を、理論の学習と往復させながら定着させます。
学習ステップの目安
- 解剖学・生理学など医学的基礎を固める
- あん摩・マッサージ・指圧の手技の理論を押さえる
- 手技の適応と身体への作用を理解する
- 臨床医学・関係法規を確認する
- 実技と理論を往復させて定着させる
- 四肢択一の過去問で出題傾向に慣れる
つまずきやすいポイント
手技の練習に偏り、解剖学・生理学といった医学的基礎の理解が浅くなるのが典型的な失敗です。はり・きゅうの理論と混同し、あん摩マッサージ指圧固有の内容を押さえきれないケースもあります。
関係法規など周辺分野を軽視する点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
施術所(あん摩マッサージ指圧院)の開業や勤務のほか、治療院、介護・福祉施設、スポーツ分野などで手技を活かせます。訪問マッサージの需要も高まっています。
国家資格として手技による施術ができる専門職であり、はり・きゅうとあわせて取得する人も多くいます。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。