ITストラテジスト(ST)

ITストラテジストは、経営戦略に基づいて情報技術を活用した事業戦略を立案・推進する国家資格で、高度情報処理技術者試験の最上位区分の一つです。経営とITを結びつけ、企業の変革をリードする高度な能力が問われます。CIOやITコンサルタントを目指す人の目標とされ、戦略立案の専門性を証明できる、IT国家資格の到達点の一つです。

受験料
7,500円(税込)
合格率
15.0%
難易度の目安
やや難関
学習時間の目安
約200時間
受験資格
受験資格なし(誰でも受験可)

資格情報

基本情報

資格区分国家資格 (法律に基づく)
分野(大分類)IT・情報処理
カテゴリ情報処理技術
実施団体独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
公式サイト公式サイト
ハローワークコード1539

試験・学習

受験資格受験資格なし(誰でも受験可)
試験形式午前I・午前II(多肢選択)・午後I(記述)・午後II(論述)
受験料7,500円(税込)
合格率15.0%
実施頻度年1回(春期/4月。令和8年度よりCBT方式へ移行)
受験者数約5,327人(令和6年度)
難易度の目安やや難関 (公表合格率 15.0% に基づく簡易目安)
総合難易度(目安)難易度偏差値 60 / 掲載資格中 上位21% / IT・情報処理分野内 上位5%
信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中190位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。
試験科目・出題範囲高度試験区分。午前I・午前II(多肢選択式)、午後I(記述式)、午後II(記述式または論述式)の4試験。各基準点以上で合格。事業戦略・IT戦略の策定と評価(午後IIは論述式)
学習時間の目安約200時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません)

活かし方

活かせる業界IT・通信
特徴・目的タグ就職・転職受験資格なし
この資格のポイント
  • 受験資格の制限がなく、誰でも受験できます
  • 難易度の目安は「やや難関」です(公表合格率に基づく簡易目安)
  • 就職・転職でアピールしやすい資格です
  • 主にIT・通信の分野で活かせます
活かせる仕事・キャリア

出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます)

厚生労働省 job tag で関連職業を調べる ↗

参考・出典

最終確認日2026年6月18日
情報源公式サイト(独立行政法人 情報処理推進機構(IPA))
最新情報の確認公式サイトで最新情報を確認 ↗
データの注記

受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

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この資格の特性

難易度学習量合格率受験しやすさ年収期待

難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸でITストラテジスト(ST)の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。

資格あり/なしでどう変わる?

国家資格

資格なしの場合
  • この資格がないと、ITストラテジスト(ST)としての専門性を公的に示しにくい。
資格ありの場合
  • ITストラテジスト(ST)として国家資格の専門性を証明でき、就職・実務で評価される。
  • 想定年収の目安:約700〜1,100万円(CIO補佐)

個別の独占業務・必置の有無は各根拠法令・公式情報をご確認ください。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。

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ITストラテジスト(ST)の受験・活用ガイド

ITストラテジスト(ST)はこんな人に向いている

経営の視点からIT戦略を描き、事業の変革やデジタル化を主導したい人に向いています。技術そのものより、経営とITをつなぐ最上流に関心がある人に適しています。

情報処理技術者試験の最上位区分の一つで、事業戦略とITを結びつける立場を目指す人に向いています。

難易度と学習のリアル

午前の択一に加え、午後Iの記述と午後IIの論述で構成され、高度区分のなかでも最難関とされます。論述では、経営とITに関する構想を、自分の考えとして小論文にまとめる力が問われます。

難しさは、経営戦略・事業環境の理解を土台に、ITを使った変革の構想を、説得力をもって論述できるかにあります。

学習の進め方・勉強法

経営戦略・事業戦略、業務改革、デジタル化の動向、情報化投資の考え方を体系的に押さえます。技術の知識に加え、経営の視点を持つことが重要です。午後Iの記述で戦略の視点に慣れます。

午後IIの論述は、事業の課題に対してITをどう活用して変革を描くかを、経営者に伝わる形で書く練習が核心です。構想を論理的に組み立てる力を磨きます。

学習ステップの目安

  1. 経営戦略・事業戦略の考え方を押さえる
  2. 業務改革・デジタル化の動向を理解する
  3. 情報化投資と効果の考え方を固める
  4. 午後Iの記述で戦略の視点に慣れる
  5. 午後IIの論述で変革の構想を書く練習をする
  6. 経営者に伝わる論理構成を磨く

つまずきやすいポイント

技術の知識に頼り、経営の視点から戦略を描く力が弱いのが典型的な失敗です。午後IIの論述で、構想が抽象的で、経営課題への具体的な貢献を示せないケースもあります。

最上流ゆえに、論述の説得力が求められる点にも注意が必要です。

取得後の活かし方・キャリア

ITストラテジストとして、企業のIT戦略の立案やDXの推進、経営とITをつなぐ役割を担えます。CIOや経営企画、ITコンサルティングなどで活躍します。

経営とテクノロジの両方を見渡せる、情報処理技術者試験の到達点の一つといえる資格です。

※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。

ITストラテジスト(ST)のよくある質問

ITストラテジスト(ST)の受験料はいくらですか?
7,500円(税込)
ITストラテジスト(ST)に受験資格はありますか?
受験資格なし(誰でも受験可)
ITストラテジスト(ST)の試験はどのような形式ですか?
午前I・午前II(多肢選択)・午後I(記述)・午後II(論述)
ITストラテジスト(ST)の合格率はどのくらいですか?
15.0%
ITストラテジスト(ST)の試験科目・出題範囲は?
高度試験区分。午前I・午前II(多肢選択式)、午後I(記述式)、午後II(記述式または論述式)の4試験。各基準点以上で合格。事業戦略・IT戦略の策定と評価(午後IIは論述式)
ITストラテジスト(ST)の受験者数はどのくらいですか?
約5,327人(令和6年度)
ITストラテジスト(ST)はいつ実施されますか?
年1回(春期/4月。令和8年度よりCBT方式へ移行)
ITストラテジスト(ST)の実施団体はどこですか?
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
ITストラテジスト(ST)は誰でも受験できますか?
受験資格の制限はなく、誰でも受験できます。
ITストラテジスト(ST)の合格に必要な学習時間の目安は?
編集部調べでは約200時間が目安です(個人差があり、公式の数値ではありません)。
ITストラテジスト(ST)の難易度はどのくらいですか?
公表合格率(15.0%)に基づく簡易的な目安では「やや難関」です。合格率は受験者層により変わるため、難易度の絶対指標ではありません。