エンベデッドシステムスペシャリスト

エンベデッドシステムスペシャリストは、家電や自動車、産業機器などに組み込まれるシステムの開発を担う国家資格で、高度情報処理技術者試験の一区分です。ハードウェアとソフトウェアの両面から、組込みシステムの設計・開発に関する高度な専門知識が問われます。IoTの広がりを背景に需要があり、組込み技術のスペシャリストを証明する難関資格です。

受験料
7,500円(税込)
学習時間の目安
約200時間
受験資格
受験資格なし(誰でも受験可)

資格情報

基本情報

資格区分国家資格 (法律に基づく)
分野(大分類)IT・情報処理
カテゴリ情報処理技術
実施団体独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
公式サイト公式サイト
ハローワークコード1512

試験・学習

受験資格受験資格なし(誰でも受験可)
試験形式午前I・午前II(多肢選択)・午後I・午後II
受験料7,500円(税込)
合格率約17%程度(参考) 暫定 (暫定・非公式の参考値。出典: 第三者集計(複数アグリゲータ一致・参考値)。公式の一次情報で確認でき次第、正式値に差し替えます)
実施頻度年1回(春期/4月。令和8年度よりCBT方式へ移行)
受験者数約1,800人(参考) 暫定 (暫定・非公式の参考値。出典: 第三者集計(複数アグリゲータ一致・参考値)。公式の一次情報で確認でき次第、正式値に差し替えます)
総合難易度(目安)難易度偏差値 51 / 掲載資格中 上位50% / IT・情報処理分野内 上位11%
信頼度: 中(単一指標ベースの参考値)/スコア算出927件中455位相当。学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。
試験科目・出題範囲高度試験区分。午前I・午前II(多肢選択式)、午後I(記述式)、午後II(記述式または論述式)の4試験。各基準点以上で合格。組込みシステム・IoT機器の開発(ハードウェア・ソフトウェア)
学習時間の目安約200時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません)

活かし方

活かせる業界IT・通信
特徴・目的タグ就職・転職受験資格なし
この資格のポイント
  • 受験資格の制限がなく、誰でも受験できます
  • 就職・転職でアピールしやすい資格です
  • 主にIT・通信の分野で活かせます
活かせる仕事・キャリア

出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます)

厚生労働省 job tag で関連職業を調べる ↗

参考・出典

最終確認日2026年6月18日
情報源公式サイト(独立行政法人 情報処理推進機構(IPA))
最新情報の確認公式サイトで最新情報を確認 ↗
データの注記

受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

教材を探す

エンベデッドシステムスペシャリストの教材は編集部でまだ個別に選定していません。Amazonで市販のテキスト・問題集を探せます。

※上記はAmazonアソシエイト(検索結果ページ)へのリンクで、広告を含みます。特定の教材を推奨するものではありません。

この資格の特性

難易度学習量合格率受験しやすさ年収期待

※データのある指標のみで作図(不足指標は0)。

難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸でエンベデッドシステムスペシャリストの特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。

資格あり/なしでどう変わる?

国家資格

資格なしの場合
  • この資格がないと、エンベデッドシステムスペシャリストとしての専門性を公的に示しにくい。
資格ありの場合
  • エンベデッドシステムスペシャリストとして国家資格の専門性を証明でき、就職・実務で評価される。
  • 想定年収の目安:約420〜680万円(組込みソフトウェアエンジニア)

個別の独占業務・必置の有無は各根拠法令・公式情報をご確認ください。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。

転職・就職を考えている方へ

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エンベデッドシステムスペシャリストの受験・活用ガイド

エンベデッドシステムスペシャリストはこんな人に向いている

家電・自動車・産業機器などに組み込まれるシステムの開発を専門とし、ハードウェアとソフトウェアの両面を扱いたい人に向いています。機器を動かす制御プログラムに関心がある人に適しています。

限られた資源のなかで、リアルタイムに動作するシステムを設計したい人に向いた高度区分の国家試験です。

難易度と学習のリアル

午前の択一に加え、午後は記述式で、組込みシステムの設計・開発に関する専門的な問題が問われます。

難しさは、マイコンやセンサ、リアルタイム処理といったハードに近い知識と、限られたメモリ・性能の制約のなかで動くソフトの設計を、両面から理解できるかにあります。

学習の進め方・勉強法

マイコンの仕組み、割り込みやリアルタイムOS、センサやアクチュエータの制御、組込み特有の設計手法を固めます。午前IIの専門知識を押さえたうえで、午後の記述に取り組みます。

限られた資源のなかでの設計という組込みならではの考え方を、具体的な機器を想定して理解することが重要です。ハードとソフトの境界を意識して学びます。

学習ステップの目安

  1. マイコン・割り込み・リアルタイムOSを理解する
  2. センサ・アクチュエータの制御を押さえる
  3. 組込み特有の設計手法と資源制約を学ぶ
  4. 午前IIの専門知識を過去問で固める
  5. 午後の設計・開発の記述問題を演習する
  6. ハードとソフトの両面を結びつけて仕上げる

つまずきやすいポイント

ソフトウェアの知識に偏り、マイコンやリアルタイム処理などハードに近い分野が手薄になるのが典型的な失敗です。資源制約という組込みならではの視点が弱いケースもあります。

午後の設計問題を、具体的な機器の動作に結びつけて考えられない点にも注意が必要です。

取得後の活かし方・キャリア

組込みエンジニアとして、自動車・家電・産業機器・IoT機器などの制御システムの開発に活かせます。モノとソフトをつなぐ専門性は需要が高い領域です。

IoTやネットワークの知識と組み合わせると、つながる機器の開発により深く関われます。

※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。

エンベデッドシステムスペシャリストのよくある質問

エンベデッドシステムスペシャリストの受験料はいくらですか?
7,500円(税込)
エンベデッドシステムスペシャリストに受験資格はありますか?
受験資格なし(誰でも受験可)
エンベデッドシステムスペシャリストの試験はどのような形式ですか?
午前I・午前II(多肢選択)・午後I・午後II
エンベデッドシステムスペシャリストの試験科目・出題範囲は?
高度試験区分。午前I・午前II(多肢選択式)、午後I(記述式)、午後II(記述式または論述式)の4試験。各基準点以上で合格。組込みシステム・IoT機器の開発(ハードウェア・ソフトウェア)
エンベデッドシステムスペシャリストはいつ実施されますか?
年1回(春期/4月。令和8年度よりCBT方式へ移行)
エンベデッドシステムスペシャリストの実施団体はどこですか?
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
エンベデッドシステムスペシャリストは誰でも受験できますか?
受験資格の制限はなく、誰でも受験できます。
エンベデッドシステムスペシャリストの合格に必要な学習時間の目安は?
編集部調べでは約200時間が目安です(個人差があり、公式の数値ではありません)。