データベーススペシャリスト

データベーススペシャリストは、データベースの設計・構築・運用・管理を担う高度な技術力を認定する国家資格で、高度情報処理技術者試験の一区分です。大規模データの効率的・安全な管理やパフォーマンス設計に関する専門知識が問われます。データ活用の重要性が高まるなか評価が高く、データ基盤を支えるエンジニアの専門性を示す難関資格です。

受験料
7,500円(税込)
合格率
18.4%
難易度の目安
やや難関
学習時間の目安
約200時間
受験資格
受験資格なし(誰でも受験可)

資格情報

基本情報

資格区分国家資格 (法律に基づく)
分野(大分類)IT・情報処理
カテゴリ情報処理技術
実施団体独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
公式サイト公式サイト
ハローワークコード1510

試験・学習

受験資格受験資格なし(誰でも受験可)
試験形式午前I・午前II(多肢選択)・午後I・午後II(記述式)
受験料7,500円(税込)
合格率18.4%
実施頻度年1回(令和7年度は秋期/10月。令和8年度よりCBT方式へ移行)
受験者数約9,769人(令和7年度)
難易度の目安やや難関 (公表合格率 18.4% に基づく簡易目安)
総合難易度(目安)難易度偏差値 58 / 掲載資格中 上位29% / IT・情報処理分野内 上位8%
信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中261位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。
試験科目・出題範囲高度試験区分。午前I・午前II(多肢選択式)、午後I(記述式)、午後II(記述式または論述式)の4試験。各基準点以上で合格。データベースの企画・要件定義・設計・構築・運用
学習時間の目安約200時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません)

活かし方

活かせる業界IT・通信
特徴・目的タグ就職・転職未経験からIT受験資格なし
この資格のポイント
  • 受験資格の制限がなく、誰でも受験できます
  • 難易度の目安は「やや難関」です(公表合格率に基づく簡易目安)
  • 就職・転職でアピールしやすい資格です
  • 未経験からITを目指す入口になります
  • 主にIT・通信の分野で活かせます
活かせる仕事・キャリア

出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます)

厚生労働省 job tag で関連職業を調べる ↗

参考・出典

最終確認日2026年6月18日
情報源公式サイト(独立行政法人 情報処理推進機構(IPA))
最新情報の確認公式サイトで最新情報を確認 ↗
データの注記

受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

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この資格の特性

難易度学習量合格率受験しやすさ年収期待

難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸でデータベーススペシャリストの特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。

資格あり/なしでどう変わる?

国家資格

資格なしの場合
  • この資格がないと、データベーススペシャリストとしての専門性を公的に示しにくい。
資格ありの場合
  • データベーススペシャリストとして国家資格の専門性を証明でき、就職・実務で評価される。
  • 想定年収の目安:約500〜700万円(データベースエンジニア)

個別の独占業務・必置の有無は各根拠法令・公式情報をご確認ください。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。

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データベーススペシャリストの受験・活用ガイド

データベーススペシャリストはこんな人に向いている

データベースの設計・構築・運用を専門とし、データを扱う技術の高い専門性を証明したい人に向いています。データモデリングやSQL、性能の最適化に関心がある人に適しています。

システムの中核となるデータの土台を、設計から管理まで担いたい人に向いた高度区分の国家試験です。

難易度と学習のリアル

情報処理技術者試験の高度区分で、午前の択一に加え、午後は記述式でデータベースの設計に関する専門的な問題が問われます。

難しさは、正規化やデータモデリングの理論を、実際の要件に当てはめてスキーマを設計し、SQLや性能の問題に記述で答えられるかにあります。

学習の進め方・勉強法

関係データベースの理論(正規化・データモデル)を土台に、SQL、トランザクション、性能設計を押さえます。午前IIの専門知識を固めたうえで、午後の設計問題の記述に慣れます。

とくに、概念データモデルから論理設計へ落とし込む演習を繰り返すことが重要です。過去問で頻出の設計パターンをつかみます。

学習ステップの目安

  1. 正規化とデータモデリングの理論を固める
  2. SQL・トランザクション・性能設計を押さえる
  3. 午前IIの専門知識を過去問で固める
  4. 概念モデルから論理設計への落とし込みを演習する
  5. 午後の設計・SQLの記述問題に慣れる
  6. 午後I・午後IIの時間配分を訓練する

つまずきやすいポイント

SQLの構文は書けても、正規化やデータモデリングの理論の理解が浅いのが典型的な失敗です。午後の設計問題で、要件からスキーマを組み立てられないケースもあります。

長文の設計問題を読み解く時間が足りない点にも注意が必要です。

取得後の活かし方・キャリア

データベースエンジニアやデータベース管理者として、システムのデータ設計・構築・運用を担えます。データ活用が重視されるなか、需要の高い専門性です。

アプリ開発やインフラの知識と組み合わせると、データを軸にした幅広いシステム開発に関われます。

※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。

データベーススペシャリストのよくある質問

データベーススペシャリストの受験料はいくらですか?
7,500円(税込)
データベーススペシャリストに受験資格はありますか?
受験資格なし(誰でも受験可)
データベーススペシャリストの試験はどのような形式ですか?
午前I・午前II(多肢選択)・午後I・午後II(記述式)
データベーススペシャリストの合格率はどのくらいですか?
18.4%
データベーススペシャリストの試験科目・出題範囲は?
高度試験区分。午前I・午前II(多肢選択式)、午後I(記述式)、午後II(記述式または論述式)の4試験。各基準点以上で合格。データベースの企画・要件定義・設計・構築・運用
データベーススペシャリストの受験者数はどのくらいですか?
約9,769人(令和7年度)
データベーススペシャリストはいつ実施されますか?
年1回(令和7年度は秋期/10月。令和8年度よりCBT方式へ移行)
データベーススペシャリストの実施団体はどこですか?
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
データベーススペシャリストは誰でも受験できますか?
受験資格の制限はなく、誰でも受験できます。
データベーススペシャリストの合格に必要な学習時間の目安は?
編集部調べでは約200時間が目安です(個人差があり、公式の数値ではありません)。
データベーススペシャリストの難易度はどのくらいですか?
公表合格率(18.4%)に基づく簡易的な目安では「やや難関」です。合格率は受験者層により変わるため、難易度の絶対指標ではありません。