情報セキュリティマネジメント試験
情報セキュリティ対策を組織で計画・運用・改善できる人材を認定するIPAの国家試験。通年CBTで随時受験でき、IT初中級者の入門的位置づけ。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (情報処理の促進に関する法律に基づく国家試験(IPA)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | IT・情報処理 |
| カテゴリ | 情報処理技術者試験 |
| 実施団体 | 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード |
試験・学習
| 受験資格 | 受験資格の制限なし(誰でも受験可) |
|---|---|
| 試験形式 | CBT方式・多肢選択式(科目A 四肢択一48問+科目B 12問、全60問必須・120分) |
| 受験料 | 7,500円 |
| 合格率 | 69.0% |
| 実施頻度 | 通年(随時、CBT方式) |
| 受験者数 | 41,657名(令和6年度・受検者) |
| 難易度の目安 | 比較的やさしい (公表合格率 69.0% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 掲載資格中 上位90% / IT・情報処理分野内 上位68% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中826位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 情報セキュリティ全般(考え方・管理策・各種対策・関連法規)に加え、ネットワーク、システム監査、経営管理等の関連知識。 |
| 学習時間の目安 | 約30〜60時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年7月5日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(独立行政法人情報処理推進機構(IPA)) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
情報セキュリティマネジメント試験の受験・活用ガイド
情報セキュリティマネジメント試験はこんな人に向いている
情報システムを使う側の立場で、情報を守るための管理やルールづくりに関わりたい人に向いています。IT技術者に限らず、業務で情報セキュリティを担当する人に適しています。
高度なセキュリティ技術者ではなく、組織の情報を適切に管理する担当者を目指す人に向いた国家試験です。
難易度と学習のリアル
CBT方式で受けやすく、情報処理技術者試験の基本レベルに位置づけられます。情報セキュリティの管理を中心に、関連する法令やリスク管理が問われます。
難しさは高すぎませんが、技術そのものより、情報を守るための管理策やルール、事例に基づく判断を押さえられるかがポイントになります。
学習の進め方・勉強法
情報セキュリティの脅威と対策、情報資産の管理、リスクアセスメント、関連する法令やガイドラインを押さえます。利用者・管理者の立場での対応が中心です。
科目Bにあたる長文の事例問題では、場面に応じた適切な対応を選ぶ力が問われます。公開問題で出題の傾向に慣れることが得点につながります。
学習ステップの目安
- 情報セキュリティの脅威と対策を押さえる
- 情報資産の管理とリスクアセスメントを理解する
- 関連する法令・ガイドラインを確認する
- 利用者・管理者の立場での対応を学ぶ
- 事例問題で適切な対応を選ぶ練習をする
- 公開問題で出題傾向に慣れる
つまずきやすいポイント
技術的な知識に寄りすぎて、組織的・人的な管理策の視点が抜けるのが典型的な失敗です。用語を覚えるだけで、事例問題で状況に応じた判断ができないケースもあります。
支援士など上位のセキュリティ資格との位置づけの違いを理解しないまま学ぶ点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
情報システム部門や一般部門で、情報セキュリティの管理担当として、社内のルールづくりや教育、インシデントへの一次対応などに活かせます。
より専門的なセキュリティを目指すなら、情報処理安全確保支援士へのステップにもなります。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。