甲種消防設備士
甲種消防設備士は、消防用設備等の工事・整備・点検を行える国家資格です。スプリンクラーや消火栓、自動火災報知設備などの設置工事まで担えるのが甲種の特徴で、対象設備により類が分かれます。ビルや施設の防火安全を支える役割を担い、建設・設備・ビルメンテナンス業界で需要が高い、専門性の明確な資格です。
取得ロードマップ
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資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (消防設備士(国家資格)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 安全・環境・危険物 |
| カテゴリ | 保安 |
| 実施団体 | 一般財団法人 消防試験研究センター |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 4501 |
試験・学習
| 受験資格 | 受験資格あり(国家資格・学歴・実務経験5年以上等のいずれか) |
|---|---|
| 試験形式 | 筆記(四肢択一マークシート)+実技(記述・製図) |
| 受験料 | 6,600円(非課税) |
| 合格率 | 30.1% |
| 実施頻度 | 各都道府県・中央試験センターで随時 |
| 受験者数 | 44,583人(令和6年度・甲種全体) |
| 難易度の目安 | 標準 (公表合格率 30.1% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 53 / 掲載資格中 上位36% / 安全・環境・危険物分野内 上位24% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中326位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 筆記(消防関係法令/基礎的知識〈機械・電気〉/構造・機能及び工事・整備)+実技(鑑別等・製図)。各科目40%以上かつ全体60%以上、実技60%以上で合格 |
| 学習時間の目安 | 約30〜60時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 安全・環境 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア | 出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月20日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(一般財団法人 消防試験研究センター) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で甲種消防設備士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
業務独占
- 消火設備・警報設備などの工事・整備を業として行えない。
- この資格による資格手当は付かない
- 甲種の対応区分の消防用設備等の工事・整備を担える。
- 資格手当の目安:月3,000〜15,000円程度
- 想定年収の目安:約350〜500万円(消防設備士)
独占業務は消防法に基づく。甲種は工事も可能。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
甲種消防設備士の受験・活用ガイド
甲種消防設備士はこんな人に向いている
スプリンクラーや消火栓、火災報知設備などの消防用設備について、工事と整備・点検を担える専門家を目指す人に向いています。建物の防火設備に携わりたい人に適しています。
甲種は工事まで行える上位区分で、消防設備の設置工事から関わりたい人に向いた国家資格です。
難易度と学習のリアル
甲種消防設備士は、扱う消防用設備の種類ごとに類(第1類〜第5類、特類)が分かれ、工事と整備・点検の両方を行えます。試験は筆記と実技(製図を含む)で構成されます。
難しさは、選んだ類の消防用設備の構造・機能・工事・整備の知識に加え、実技の製図で設備の設計を図面にまとめられるかにあります。受験には一定の要件があります。
学習の進め方・勉強法
受験する類(例: 第1類のスプリンクラー、第4類の火災報知設備など)を決め、その設備の構造・機能・工事・整備、消防関係法令を押さえます。
甲種は工事も扱うため、実技の製図(設備の設計図)の練習が重要です。選んだ類の設備の仕組みを理解し、図面にまとめる力を養います。甲種消防設備士の過去問で出題の傾向をつかみます。
学習ステップの目安
- 受験する類(対象の消防用設備)を決める
- その設備の構造・機能を理解する
- 工事・整備の方法を押さえる
- 消防関係法令を固める
- 実技の製図(設備の設計)を練習する
- 過去問で出題の傾向をつかむ
つまずきやすいポイント
筆記の知識に偏り、甲種で問われる実技の製図の練習が不足するのが典型的な失敗です。選んだ類の設備の工事の理解が浅いケースもあります。
乙種との違い(工事まで行えるか)を理解しないまま学ぶ点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
消防設備の工事会社やビルメンテナンス会社で、スプリンクラーや火災報知設備などの工事・整備・点検を担えます。建物の防火に欠かせない資格です。
複数の類を取得したり、電気工事士の知識と組み合わせたりすると、扱える消防設備の幅が広がります。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。