2級キャリアコンサルティング技能士
2級キャリアコンサルティング技能士は、キャリアコンサルティングに関する技能の習熟度を国が認定する国家資格(技能検定)です。技能検定は職業能力開発促進法に基づいて実施され、学科試験と実技試験によって技能が評価されます。合格すると「技能士」を名乗ることができ、キャリアコンサルティングの分野で確かな技能を持つことの証明として、就職・転職や社内での評価、現場での信頼につながります。2級は中級者向けの技能水準が目安です。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (技能検定(国家資格・職業能力開発促進法)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 福祉・介護・心理 |
| カテゴリ | カウンセリング |
| 実施団体 | 特定非営利活動法人 キャリアコンサルティング協議会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 3108 |
試験・学習
| 受験資格 | 実務経験5年以上、またはキャリアコンサルタント有資格者は実務3年以上 等 |
|---|---|
| 試験形式 | 学科(四肢択一)+実技(論述+面接ロールプレイ) |
| 受験料 | 学科11,200円+実技29,900円(非課税) |
| 合格率 | 公式情報で確認 |
| 実施頻度 | 年2回 |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 55 / 掲載資格中 上位32% / 福祉・介護・心理分野内 上位43% 信頼度: 中(単一指標ベースの参考値)/スコア算出927件中290位相当。学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 学科試験+実技試験。学科は職種ごとの専門知識・関係法規・安全衛生等、実技は製作等作業試験または計画立案等作業試験。等級(特級・1級・2級・3級・基礎級)ごとに範囲が異なる。 |
| 学習時間の目安 | 約100〜150時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 福祉・介護 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(特定非営利活動法人 キャリアコンサルティング協議会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
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この資格の特性
※データのある指標のみで作図(不足指標は0)。
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で2級キャリアコンサルティング技能士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
名称独占(技能検定)
- 2級キャリアコンサルティング技能士を名乗れない。
- 国家検定に合格した2級キャリアコンサルティング技能士として技能を公的に証明でき、現場で高く評価される。
- 想定年収の目安:約350〜500万円(キャリアコンサルタント)
技能士の名称独占は職業能力開発促進法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
転職・就職を考えている方へ
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2級キャリアコンサルティング技能士の受験・活用ガイド
2級キャリアコンサルティング技能士はこんな人に向いている
キャリア支援の実務経験を積み、熟練したレベルの相談技能を証明したい人に向いています。キャリアコンサルタントとして一定の経験を持ち、より難しい相談にも対応できる力を示したい人に適しています。
受験には実務経験の年数が求められ、現場でキャリア相談を担ってきた人向けの資格です。
難易度と学習のリアル
キャリアコンサルティング技能検定の2級で、「熟練レベル」に位置づけられます。学科試験と、論述および面接ロールプレイの実技試験で構成されます。
難しさは、標準レベルの国家資格より高い相談技能が求められ、実技のロールプレイで、より複雑な相談に対して的確な見立てと対応を示せるかにあります。
学習の進め方・勉強法
学科は、キャリア理論やカウンセリング、労働関係の制度を、熟練者として説明できる深さで押さえます。実技の論述では、事例の相談者の状況を的確に見立てて記述します。
面接ロールプレイは、実務経験を土台に、傾聴しながら相談の核心に迫り、展開を作る練習が核心です。自分の相談の癖を振り返り、質を高めることが合格につながります。
学習ステップの目安
- 受験資格(実務経験の年数)を確認する
- キャリア理論・制度を熟練者の深さで固める
- 実技の論述で事例の見立てを記述する練習をする
- 面接ロールプレイで複雑な相談への対応を磨く
- 自分の相談の癖を振り返り質を高める
- 学科・実技をバランスよく仕上げる
つまずきやすいポイント
学科は通っても、熟練レベルで問われる実技のロールプレイで、相談の展開を作れないのが典型的な失敗です。自分の相談のパターンにとらわれ、相談者に合わせた対応ができないケースもあります。
標準レベルの感覚のまま臨み、求められる技能の高さに届かない点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
企業の人材開発やキャリア相談、就職・転職支援、教育機関などで、熟練したキャリアコンサルタントとして中心的な役割を担えます。
さらに上位の1級(指導者レベル)へのステップにもなり、後進の育成にも関わっていけます。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。