1級キャリアコンサルティング技能士
1級キャリアコンサルティング技能士は、キャリアコンサルティング分野の技能水準を国が認定する技能検定の合格者に与えられる国家資格です。技能検定は実技試験と学科試験で構成され、合格すると技能士の称号を名乗れます。キャリアコンサルティングに携わる人が自らの技能を客観的に証明できる資格として、現場での信頼やキャリアアップに役立ちます。1級は上級者向けで、高度で熟練した技能が求められます。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (技能検定(国家資格・職業能力開発促進法)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 福祉・介護・心理 |
| カテゴリ | カウンセリング |
| 実施団体 | 特定非営利活動法人 キャリアコンサルティング協議会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 3107 |
試験・学習
| 受験資格 | 実務経験10年以上、または2級技能士+実務5年以上 等 |
|---|---|
| 試験形式 | 学科(五肢択一)+実技(論述+面接ロールプレイ) |
| 受験料 | 学科11,200円+実技33,500円(非課税) |
| 合格率 | 公式情報で確認 |
| 実施頻度 | 年1回 |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 63 / 掲載資格中 上位6% / 福祉・介護・心理分野内 上位15% 信頼度: 中(単一指標ベースの参考値)/スコア算出927件中55位相当。学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 学科試験+実技試験。学科は職種ごとの専門知識・関係法規・安全衛生等、実技は製作等作業試験または計画立案等作業試験。等級(特級・1級・2級・3級・基礎級)ごとに範囲が異なる。 |
| 学習時間の目安 | 約200〜300時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 福祉・介護 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(特定非営利活動法人 キャリアコンサルティング協議会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
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この資格の特性
※データのある指標のみで作図(不足指標は0)。
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で1級キャリアコンサルティング技能士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
名称独占(技能検定)
- 1級キャリアコンサルティング技能士を名乗れない。
- 国家検定に合格した1級キャリアコンサルティング技能士として技能を公的に証明でき、現場で高く評価される。
- 想定年収の目安:約350〜500万円(キャリアコンサルタント)
技能士の名称独占は職業能力開発促進法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
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1級キャリアコンサルティング技能士の受験・活用ガイド
1級キャリアコンサルティング技能士はこんな人に向いている
キャリア支援の分野で豊富な経験を積み、他のキャリアコンサルタントを指導・育成する立場を目指す人に向いています。指導者レベルの技能を証明したい人に適しています。
受験には長い実務経験が求められ、キャリア支援の第一線で活躍してきた人向けの最上位資格です。
難易度と学習のリアル
キャリアコンサルティング技能検定の1級で、「指導者レベル」に位置づけられます。学科試験と、論述および面接の実技試験で構成され、難度は非常に高いとされます。
難しさは、自らが高い相談技能を持つだけでなく、他のキャリアコンサルタントの相談を評価し、指導・スーパービジョンできる力まで問われる点にあります。
学習の進め方・勉強法
学科は、キャリア理論や制度を指導者として体系的に語れる深さで固めます。実技の論述では、事例に対する高度な見立てと、指導的な観点を示します。
面接では、キャリアコンサルタントへの指導・助言を想定した対応が問われるため、自らの実践を言語化し、他者の相談を評価・育成する視点を磨くことが核心です。
学習ステップの目安
- 受験資格(長期の実務経験)を確認する
- キャリア理論・制度を指導者の深さで体系化する
- 実技の論述で高度な見立てと指導的観点を示す練習をする
- 他者の相談を評価・指導する視点を磨く
- 面接でスーパービジョンを想定した対応を練習する
- 自らの実践を言語化して質を高める
つまずきやすいポイント
自分の相談技能は高くても、他のキャリアコンサルタントを指導・評価する視点が身についていないのが典型的な失敗です。実践を、指導に使える形で言語化できていないケースもあります。
2級までの延長で臨み、指導者レベルで求められる観点に届かない点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
キャリアコンサルタントの養成や指導、スーパーバイザー、研修講師など、後進を育てる立場で活躍できます。組織のキャリア支援体制の構築にも関われます。
キャリア支援分野の最上位資格として、専門家を導く役割を担います。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。