精神保健福祉士
精神保健福祉士は、精神に障害のある人の相談援助や社会復帰支援を担う国家資格です。医療機関や福祉施設、行政などで、退院支援や生活相談、社会資源との橋渡しを行う精神保健福祉分野の専門職(PSW)です。こころの健康への関心の高まりを背景に需要が拡大しており、社会福祉士と並ぶ福祉系国家資格として、対人援助のプロを目指す人に人気があります。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (法律に基づく) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 福祉・介護・心理 |
| カテゴリ | 福祉・介護 |
| 実施団体 | 公益財団法人 社会福祉振興・試験センター |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 2307 |
試験・学習
| 受験資格 | 受験資格あり(保健福祉系大学の指定科目履修/養成施設修了 等の複数ルート) |
|---|---|
| 試験形式 | 筆記(五肢択一中心・マークシート)・専門科目+共通科目 |
| 受験料 | 24,140円(単独受験) |
| 合格率 | 78.2% |
| 実施頻度 | 年1回(1月末〜2月) |
| 受験者数 | 7,107人(第28回・2026年) |
| 難易度の目安 | 比較的やさしい (公表合格率 78.2% に基づく簡易目安) |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 48 / 掲載資格中 上位58% / 福祉・介護・心理分野内 上位72% 信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中533位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 共通科目(社会福祉士と共通の10科目)+専門科目(精神医学と精神医療、現代の精神保健の課題と支援、精神保健福祉の原理、ソーシャルワークの理論と方法、精神障害リハビリテーション論、精神保健福祉制度論) |
| 学習時間の目安 | 約300時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 福祉・介護 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月18日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
合格を目指す講座・教材
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※本セクションには広告(Amazonアソシエイト等のアフィリエイト)を含みます。価格・内容は各販売ページで最新をご確認ください。掲載は編集部の選定で、合格を保証するものではありません。
この資格の特性
難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で精神保健福祉士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。
資格あり/なしでどう変わる?
名称独占
- 精神保健福祉士を名乗れない。
- 精神科領域の相談援助の専門職として名乗れ、医療・福祉機関で評価される。
- 想定年収の目安:約350〜450万円(精神保健福祉士)
名称独占は精神保健福祉士法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
転職・就職を考えている方へ
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精神保健福祉士の受験・活用ガイド
精神保健福祉士はこんな人に向いている
精神障害のある人の生活や社会参加を、相談援助の立場から支えたい人に向いています。医療と福祉をつなぎ、退院支援や地域生活の支援に関心がある人に適しています。
受験には保健福祉系大学での指定科目履修や養成施設の修了などのルートがあり、精神保健の分野に特化して人を支えたい人に向いた国家資格です。
難易度と学習のリアル
国家試験は五肢択一のマークシートで、社会福祉士と共通の科目に加え、精神保健福祉に特化した専門科目が課されます。
難しさは、幅広い共通科目を押さえたうえで、精神医学・精神保健・精神障害リハビリテーション・精神保健福祉制度といった専門分野まで理解できるかにあります。
学習の進め方・勉強法
共通科目は社会福祉士と重なるため、両資格を同時に目指す人も多くいます。専門科目では、精神医学と精神医療、精神保健の課題、精神障害リハビリテーション、精神保健福祉制度を重点的に固めます。
精神疾患や社会復帰支援の考え方を、制度と結びつけて理解することが重要です。過去問で専門科目の頻出を押さえます。
学習ステップの目安
- 受験資格のルートを確認する
- 社会福祉士と共通の科目を固める
- 精神医学・精神医療の基礎を押さえる
- 精神障害リハビリテーションの考え方を理解する
- 精神保健福祉制度を押さえる
- 過去問で専門科目の頻出を固める
つまずきやすいポイント
共通科目に力を注ぎすぎて、精神保健福祉の専門科目の対策が手薄になるのが典型的な失敗です。精神疾患の知識にとどまり、社会復帰支援の制度や方法と結びつけられないケースもあります。
社会福祉士との違い(精神保健分野への特化)を意識せずに学ぶ点にも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
精神科病院や診療所の精神保健福祉士、地域の精神保健福祉センターや障害福祉サービス事業所などで、相談援助や退院・地域生活の支援を担います。
社会福祉士とあわせて取得すると、福祉全般と精神保健の双方に対応でき、支援の幅が広がります。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。