介護福祉士

介護福祉士は、介護分野で唯一の国家資格です。高齢者や障害のある人の身体介護・生活援助を担い、現場では介護職のリーダーや後進の指導役としても期待されます。専門知識と技術に基づく質の高いケアを提供できることを示す資格で、介護施設や在宅サービスでの就職・キャリアアップに直結します。実務経験ルートや養成施設ルートなど複数の取得経路があり、福祉のプロを目指す人の中心的な資格です。

受験料
18,380円(第38回・令和8年1月実施)
合格率
78.3%
難易度の目安
比較的やさしい
学習時間の目安
約250時間

取得ロードマップ

資格情報

基本情報

資格区分国家資格 (法律に基づく)
分野(大分類)福祉・介護・心理
カテゴリ福祉・介護
実施団体公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
公式サイト公式サイト
ハローワークコード2302

試験・学習

受験資格受験資格あり(実務経験3年+実務者研修/養成施設卒業 等)
試験形式筆記のみ(マークシート・13科目125点。実技は第37回より廃止)
受験料18,380円(第38回・令和8年1月実施)
合格率78.3%
実施頻度年1回(1月)
受験者数75,387人(第37回・2025年1月)
難易度の目安比較的やさしい (公表合格率 78.3% に基づく簡易目安)
総合難易度(目安)難易度偏差値 49 / 掲載資格中 上位56% / 福祉・介護・心理分野内 上位65%
信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中513位相当。合格率(実効)・学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。
試験科目・出題範囲筆記(人間と社会/こころとからだのしくみ/医療的ケア/介護の4領域+総合問題)。対象者は実技試験
学習時間の目安約250時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません)

活かし方

活かせる業界福祉・介護
特徴・目的タグ就職・転職手に職
この資格のポイント
  • 難易度の目安は「比較的やさしい」です(公表合格率に基づく簡易目安)
  • 就職・転職でアピールしやすい資格です
  • 手に職をつけられる実務的な資格です
  • 主に福祉・介護の分野で活かせます
活かせる仕事・キャリア

出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます)

厚生労働省 job tag で関連職業を調べる ↗

参考・出典

最終確認日2026年6月20日
情報源公式サイト(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)
最新情報の確認公式サイトで最新情報を確認 ↗
データの注記

受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

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この資格の特性

難易度学習量合格率受験しやすさ年収期待

難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で介護福祉士の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。

資格あり/なしでどう変わる?

名称独占

資格なしの場合
  • 介護福祉士を名乗れず、サービス提供責任者などの要件や加算対象になりにくい(介護の実務自体は無資格でも可)。
資格ありの場合
  • 介護の国家資格者として名乗れ、サービス提供責任者や各種加算の要件対象になれる。
  • 想定年収の目安:約350〜470万円(サービス提供責任者)

名称独占は社会福祉士及び介護福祉士法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。

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介護福祉士の受験・活用ガイド

介護福祉士はこんな人に向いている

高齢者や障害のある人の日常生活を、直接のケアで支える介護の専門家を目指す人に向いています。食事・入浴・排せつなどの介助を通じて、その人らしい生活を支えることにやりがいを感じる人に適しています。

実務経験を積んで受験するルートが一般的で、現場でのケアを国家資格として証明したい人に向いています。

難易度と学習のリアル

国家試験は筆記のマークシートが中心で、介護の実践に関わる幅広い領域から出題されます。実務経験ルートでは実務者研修の修了が要件になります。

難しさの中心は範囲の広さで、こころとからだのしくみや医療的ケアなど、根拠に基づく介護の知識を押さえられるかが問われます。合格率は比較的高めです。

学習の進め方・勉強法

「人間と社会」「こころとからだのしくみ」「医療的ケア」「介護」という領域を、現場の実践と結びつけて理解します。とくに、なぜそのケアを行うのかという根拠を押さえることが重要です。

日々の介護の経験を知識として整理し直すと、事例を扱う問題にも対応しやすくなります。過去問で頻出のテーマと出題形式に慣れます。

学習ステップの目安

  1. 受験資格(実務経験+実務者研修等)を確認する
  2. こころとからだのしくみを根拠から理解する
  3. 生活支援技術を実践と結びつける
  4. 医療的ケアの知識を押さえる
  5. 介護過程・総合問題で事例に慣れる
  6. 過去問で全領域をまんべんなく仕上げる

つまずきやすいポイント

日々のケアの手順は分かっていても、その根拠となる「こころとからだのしくみ」の理解が浅いのが典型的な失敗です。医療的ケアなど特定領域を苦手なまま放置するケースもあります。

経験に頼りすぎて、事例問題で根拠に基づく判断を示せない点にも注意が必要です。

取得後の活かし方・キャリア

特別養護老人ホームやデイサービス、訪問介護、障害者施設など、介護の現場で中心的な役割を担います。現場のリーダーや、後進の指導にあたる立場にもつながります。

介護支援専門員(ケアマネジャー)へのステップにもなり、認知症ケアの資格と組み合わせると専門性が高まります。

※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。

介護福祉士のよくある質問

介護福祉士の受験料はいくらですか?
18,380円(第38回・令和8年1月実施)
介護福祉士に受験資格はありますか?
受験資格あり(実務経験3年+実務者研修/養成施設卒業 等)
介護福祉士の試験はどのような形式ですか?
筆記のみ(マークシート・13科目125点。実技は第37回より廃止)
介護福祉士の合格率はどのくらいですか?
78.3%
介護福祉士の試験科目・出題範囲は?
筆記(人間と社会/こころとからだのしくみ/医療的ケア/介護の4領域+総合問題)。対象者は実技試験
介護福祉士の受験者数はどのくらいですか?
75,387人(第37回・2025年1月)
介護福祉士はいつ実施されますか?
年1回(1月)
介護福祉士の実施団体はどこですか?
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
介護福祉士の合格に必要な学習時間の目安は?
編集部調べでは約250時間が目安です(個人差があり、公式の数値ではありません)。
介護福祉士の難易度はどのくらいですか?
公表合格率(78.3%)に基づく簡易的な目安では「比較的やさしい」です。合格率は受験者層により変わるため、難易度の絶対指標ではありません。