司書
司書は、図書館で資料の収集・整理・提供や利用者へのサービスを担う専門資格です。図書の分類や目録づくり、レファレンス(調べもの相談)など、図書館運営の中心的な役割を担います。大学での所定科目の履修や講習で取得でき、図書館で働くために役立つ、知の拠点を支える専門資格です。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 国家資格 (法律に基づく) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 教育・保育・学術 |
| カテゴリ | 博物館・図書館専門職 |
| 実施団体 | 文部科学省 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 2701 |
試験・学習
| 受験資格 | 大学・短大・高専卒業+司書資格に必要な科目を修得 等 |
|---|---|
| 試験形式 | 大学等で司書課程を修了、または司書講習を修了して取得(試験ではない) |
| 受験料 | 大学での図書館に関する所定科目の履修等により取得(資格試験・受験料なし) |
| 合格率 | 公式情報で確認 |
| 実施頻度 | 大学等での科目修得のほか、文部科学省委嘱の司書講習が毎年(主に夏期)実施 |
| 試験科目・出題範囲 | 課程修了/講習修了型(図書館法)。大学で『図書館に関する科目』を履修、または司書講習を修了等。試験はなし |
活かし方
| 活かせる業界 | 教育・保育 |
|---|---|
| 特徴・目的タグ | 就職・転職 |
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア |
出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます) |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月20日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(文部科学省) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
教材を探す
司書の教材は編集部でまだ個別に選定していません。Amazonで市販のテキスト・問題集を探せます。
※上記はAmazonアソシエイト(検索結果ページ)へのリンクで、広告を含みます。特定の教材を推奨するものではありません。
資格あり/なしでどう変わる?
任用資格
- 公共図書館などで司書(専門的職員)として任用されにくい。
- 図書館で資料の選定・レファレンス・目録作成など専門業務を担える。
- 想定年収の目安:約300〜400万円(図書館司書)
図書館法に基づく司書資格(任用資格)。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
司書の受験・活用ガイド
司書はこんな人に向いている
図書館で、本や資料の選定・整理から、利用者の調べもの支援まで担う専門職を目指す人に向いています。本や情報を人につなぐ仕事に関心がある人に適しています。
司書として、図書館を通じて人々の学びや読書を支えたい人に向いた国家資格です。
難易度と学習のリアル
司書は、図書館法に基づく専門的職員の資格で、大学で司書に関する所定の科目を修めるか、司書講習を修了して取得します。
難しさは、試験というより、資料の分類や目録、情報サービス、図書館の運営など、司書に必要な幅広い科目を修めきれるかにあります。
学習の進め方・勉強法
図書館の意義や制度、資料の分類・目録の作り方、情報サービス(レファレンス)、児童サービス、図書館の経営などを学びます。司書として、資料と利用者をつなぐ力を養います。
分類や目録は決まったルールに沿って正確に扱う必要があるため、演習を通じて実務的に身につけることがポイントです。
学習ステップの目安
- 大学で司書課程の科目を履修するか司書講習を受ける
- 資料の分類・目録や情報サービスを学ぶ
- 図書館の運営やサービスの科目を修める
- 所定の科目を修了し司書資格を得る
つまずきやすいポイント
資格の取得と、図書館の司書としての採用は別である点を見落とすのが典型的な失敗です。公立図書館などは採用の枠が限られることも理解しておく必要があります。
分類や目録の演習を軽視し、実務で必要な資料の扱いが身につかないことにも注意が必要です。
取得後の活かし方・キャリア
公立図書館や大学図書館、学校図書館などで、司書として資料の管理や利用者への支援を担えます。読書や学びの環境づくりを支えられます。
情報を扱う専門性は、企業の資料室や、デジタルアーカイブなど、図書館以外の情報管理の場でも生かせます。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。