技術士(電気電子部門)

技術士(電気電子部門)は、電気電子の分野で高度な専門知識と応用能力を持つ技術者を認定する国家資格で、技術系資格の最高峰の一つとされます。科学技術に関する高度な応用能力や課題解決力が問われ、研究開発・設計・技術コンサルティングなどの場面で活躍します。一次試験・二次試験を経て登録でき、電気電子に関わる業界で高く評価される、技術者の到達点となる権威ある資格です。

受験料
20,500円(1技術部門・令和8年改定後)
合格率
10.1%
難易度の目安
やや難関
学習時間の目安
約150時間

資格情報

基本情報

資格区分国家資格 (技術士(国家資格))
分野(大分類)機械・電気・ものづくり
カテゴリ鉱工業技術
実施団体文部科学省所管(指定試験機関:公益社団法人 日本技術士会)
公式サイト公式サイト
ハローワークコード1232

試験・学習

受験資格技術士第一次試験合格(またはJABEE認定課程修了)+技術士補登録後の実務4年超 等
試験形式技術士第二次試験。筆記(必須科目+選択科目)+口頭試験
受験料20,500円(1技術部門・令和8年改定後)
合格率10.1%
実施頻度年1回(筆記7月・口頭12〜翌1月)
受験者数1,027人(令和7年度・第二次)
難易度の目安やや難関 (公表合格率 10.1% に基づく簡易目安)
総合難易度(目安)難易度偏差値 64 / 掲載資格中 上位5% / 機械・電気・ものづくり分野内 上位4%
信頼度: 高(主要指標2つ以上で算出)/スコア算出927件中42位相当。合格率(実効)・学習時間から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。
試験科目・出題範囲第二次試験。必須科目I+選択科目1つ(発送配変電/電気応用/電子応用/情報通信/電気設備)
学習時間の目安約150時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません)

活かし方

活かせる業界製造・ものづくり
特徴・目的タグ就職・転職
この資格のポイント
  • 難易度の目安は「やや難関」です(公表合格率に基づく簡易目安)
  • 就職・転職でアピールしやすい資格です
  • 主に製造・ものづくりの分野で活かせます
活かせる仕事・キャリア

出典: 公式・job tag 等(職種名から各職種ページへ:その職種に活かせる資格を逆引きできます)

厚生労働省 job tag で関連職業を調べる ↗

参考・出典

最終確認日2026年6月20日
情報源公式サイト(文部科学省所管(指定試験機関:公益社団法人 日本技術士会))
最新情報の確認公式サイトで最新情報を確認 ↗
データの注記

受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

合格を目指す講座・教材

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この資格の特性

難易度学習量合格率受験しやすさ年収期待

難易度・学習量・合格率・受験しやすさ・年収期待の5軸で技術士(電気電子部門)の特性を可視化しました。各軸は掲載資格全体の中での相対的な位置づけで、難易度・学習時間・想定年収は編集部の目安(非公式)です。

資格あり/なしでどう変わる?

名称独占

資格なしの場合
  • 技術士(電気電子部門)を名乗れない。
資格ありの場合
  • 技術士(電気電子部門)として高度な専門技術者であることを公的に示せる。
  • 想定年収の目安:約600〜900万円(技術士)

名称独占は技術士法に基づく。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。

技術士(電気電子部門)の受験・活用ガイド

技術士(電気電子部門)はこんな人に向いている

電力や電子、情報通信など、電気電子の分野で、高度な専門技術をもって課題の解決や指導を担う技術者を目指す人に向いています。電気電子工学に強い関心がある人に適しています。

技術士(電気電子部門)として、電気電子技術の高い専門性を国家資格で示したい人に向いています。

難易度と学習のリアル

技術士(電気電子部門)は、電気電子工学の高度な専門性を証明する国家資格です。第一次試験を経て所定の実務経験を積み、技術士(電気電子部門)の第二次試験(筆記・口頭)に合格して登録します。

難しさは、電気電子に関する専門知識に加え、第二次試験で、実務の経験をもとに、技術的な課題をどう分析し解決したかを、論理的に記述・説明できる点にあります。

学習の進め方・勉強法

電力・エネルギー、電気応用、電子応用、情報通信、電気設備など、電気電子工学の各分野を体系的に学びます。技術士(電気電子部門)では、専門を実務と結びつけて理解します。

第二次試験では、電気電子の分野での実務の取り組みを、課題の把握から解決まで筋道立てて記述・説明できるよう準備することが重要です。

学習ステップの目安

  1. 技術士第一次試験に合格し必要な実務経験を積む
  2. 電力・電子・情報通信など電気電子の専門を整理する
  3. 電気電子分野の課題解決の経験を記述にまとめる
  4. 第二次試験(筆記・口頭)に合格し技術士(電気電子部門)となる

つまずきやすいポイント

電気電子の知識の暗記に偏り、第二次試験で問われる、実務経験に基づく課題解決の記述・説明の準備が不足するのが典型的な失敗です。技術士(電気電子部門)は論理的な説明力が問われます。

電気電子部門は、機械部門や化学部門など他の部門とは専門が異なるため、自分の実務に合う部門を選ぶことも大切です。

取得後の活かし方・キャリア

電機メーカーや電力、通信、設備の会社などで、技術士(電気電子部門)として、設計・開発や設備の計画、技術指導などに携われます。電気電子の高度な技術者として評価されます。

国家資格の技術士は、電気電子の技術に関わる業務で信頼され、独立してコンサルタントとして活動する道もあります。

※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。

技術士(電気電子部門)のよくある質問

技術士(電気電子部門)の受験料はいくらですか?
20,500円(1技術部門・令和8年改定後)
技術士(電気電子部門)に受験資格はありますか?
技術士第一次試験合格(またはJABEE認定課程修了)+技術士補登録後の実務4年超 等
技術士(電気電子部門)の試験はどのような形式ですか?
技術士第二次試験。筆記(必須科目+選択科目)+口頭試験
技術士(電気電子部門)の合格率はどのくらいですか?
10.1%
技術士(電気電子部門)の試験科目・出題範囲は?
第二次試験。必須科目I+選択科目1つ(発送配変電/電気応用/電子応用/情報通信/電気設備)
技術士(電気電子部門)の受験者数はどのくらいですか?
1,027人(令和7年度・第二次)
技術士(電気電子部門)はいつ実施されますか?
年1回(筆記7月・口頭12〜翌1月)
技術士(電気電子部門)の実施団体はどこですか?
文部科学省所管(指定試験機関:公益社団法人 日本技術士会)
技術士(電気電子部門)の合格に必要な学習時間の目安は?
編集部調べでは約150時間が目安です(個人差があり、公式の数値ではありません)。
技術士(電気電子部門)の難易度はどのくらいですか?
公表合格率(10.1%)に基づく簡易的な目安では「やや難関」です。合格率は受験者層により変わるため、難易度の絶対指標ではありません。