溶接技能者
溶接技能者は、実際の溶接作業の技能を評価・認定する資格で、日本溶接協会が実施します。各種の溶接方法や材料、姿勢ごとに区分があり、実技試験を通じて溶接の技量が評価されます。製造業や建設、造船、プラントなど溶接が必要なあらゆる現場で求められ、溶接の腕を客観的に証明できる、ものづくりを支える資格です。
資格情報
基本情報
| 資格区分 | 区分要確認 (未判定(一次情報での確認待ち)) |
|---|---|
| 分野(大分類) | 機械・電気・ものづくり |
| カテゴリ | 金属溶接・溶断 |
| 実施団体 | 一般社団法人日本溶接協会 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ハローワークコード | 5507 |
試験・学習
| 受験資格 | 満15歳以上。基本級の受験は1ヶ月以上、専門級の受験は3ヶ月以上の実務経験が必要 |
|---|---|
| 試験形式 | JIS・WES等の国内規格に基づく評価試験。初回受験時は学科試験あり+実技試験 |
| 受験料 | 学科受験料 1,320円。実技受験料は種目・級により異なる(2024年10月1日以降の評価試験から改定) |
| 合格率 | 公式情報で確認 |
| 実施頻度 | 各地の都道府県溶接協会等で随時(年複数回)実施 |
| 総合難易度(目安) | 難易度偏差値 43 / 掲載資格中 上位69% / 機械・電気・ものづくり分野内 上位87% 信頼度: 中(単一指標ベースの参考値)/スコア算出927件中637位相当。学習時間・受験資格の要件から算出した編集部の総合スコアで、難易度の絶対指標ではありません。 |
| 試験科目・出題範囲 | 初回は学科試験(溶接一般知識・溶接機・材料・施工・試験と検査・安全衛生)と実技試験。更新時は実技試験。JIS Z 3801等に基づく。 |
| 学習時間の目安 | 約20〜40時間 (編集部調べの目安。個人差があり、公式の数値ではありません) |
活かし方
| 活かせる業界 | 製造・ものづくり |
|---|---|
| この資格のポイント |
|
| 活かせる仕事・キャリア | 溶接技能者(機械・電気・ものづくり分野)を要件・推奨とする職業は個別に精査中です。関連する職業は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)で資格名から検索できます。 |
参考・出典
| 最終確認日 | 2026年6月23日 |
|---|---|
| 情報源 | 公式サイト(一般社団法人日本溶接協会) |
| 最新情報の確認 | 公式サイトで最新情報を確認 ↗ |
| データの注記 | 受験料・受験資格・試験形式・合格率・実施団体は公式の一次情報に基づきます。学習時間・難易度・総合スコアは編集部による目安で、公式の数値ではありません。制度・金額・日程は改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。 |
教材を探す
溶接技能者の教材は編集部でまだ個別に選定していません。Amazonで市販のテキスト・問題集を探せます。
※上記はAmazonアソシエイト(検索結果ページ)へのリンクで、広告を含みます。特定の教材を推奨するものではありません。
資格あり/なしでどう変わる?
民間検定(スキル証明)
- この検定がないと、この分野の知識・スキルを客観的に示しにくい。
- 検定合格の実力として、関連する知識・スキルを客観的に証明でき、就職・実務でアピールできる。
業務独占・必置のない民間検定。スキルの証明として活用できる。 資格手当・想定年収は公開情報をもとにした編集部の目安(非公式)で、企業・地域・経験・雇用形態により大きく異なります。独占業務・必置などの制度は各根拠法令・公式情報をご確認ください。
溶接技能者の受験・活用ガイド
溶接技能者はこんな人に向いている
鉄骨や配管、機械など、溶接を行う現場で、確かな溶接の技能を身につけ、証明したい人に向いています。手を動かして金属を接合する溶接の仕事に関心がある人に適しています。
溶接技能者として、溶接の技量を評価・証明したい人に向いた資格です。
難易度と学習のリアル
溶接技能者は、JISなどの規格に基づく評価試験で、溶接の方法や材料、継手の姿勢ごとに、実際に溶接した試験材の出来ばえで技量を評価して認証されます。
難しさは、決められた方法や姿勢で、欠陥のない健全な溶接を行い、試験材が検査(外観や曲げ、放射線透過など)に合格する技量を身につけられるかにあります。
学習の進め方・勉強法
溶接の方法(被覆アーク溶接など)、材料や溶接棒、継手や姿勢、欠陥とその防止、安全な作業を学びます。溶接技能者として、健全な溶接を行う技量を身につけます。
決められた姿勢での溶接を、欠陥が出ないよう繰り返し練習し、試験材が検査に合格する品質を安定して出せるようにすることがポイントです。
学習ステップの目安
- 受験する溶接の方法・姿勢を決める
- 溶接の基本と欠陥の防止を学ぶ
- 決められた姿勢での溶接を反復練習する
- 試験材の検査に合格し溶接技能者として認証される
つまずきやすいポイント
見た目だけを整え、溶接技能者の試験で行われる曲げや放射線透過などの検査に通る、内部まで健全な溶接ができていないのが典型的な失敗です。
認証は方法や姿勢ごとで、有効期限(更新)もあるため、必要な区分と維持を確認しておくことも大切です。
取得後の活かし方・キャリア
鉄骨や造船、配管、機械の製造など、溶接を行うあらゆる現場で、溶接技能者として、確かな溶接の技量を生かせます。ものづくりを接合の面から支えます。
上位の姿勢や方法、材料の資格を重ねると、任される溶接の幅が広がり、溶接の専門家として評価されます。
※学習の進め方や向き・不向きは一般的な傾向の解説です。最新の制度・出題内容は公式サイトでご確認ください。